小さなツナの缶詰。齧る。

サブカルクソ女って日本語、すごく好きだったよ。

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

つくみず『シメジ・シミュレーション01』-なげやりポイント98てん-

きこえますか?きこえますか?きこえますか? きこえません。 つくみず『シメジ・シミュレーション01』(メディアファクトリー 2020年)の話をさせて下さい。 へやはきたないよるはどこいまはだれ 【概要】 中学3年間押し入れにひきこもっていた君島しじまは…

小野不由美『鬼談百景』-切ない、胸に迫るような。切ない。-

はえ~怖いンゴ。 小野不由美『鬼談百景』(角川文庫 2015年)の話をさせて下さい。 【あらすじ】 学校に建つ男女の生徒を象った銅像。 その切り落とされた指先が指し示す先は・・・(「未来へ」) 真夜中の旧校舎の怪談は”増える”。 子供たちはそれを確かめ…

「アップトゥボーイ 2020 JUN vol.290」-神表紙神付録。愛、さんさんと。-

え!!??? 守屋姉妹の表紙に加えて、 欅坂新二期生のフォトブックがついてくるって!!?? あ・・・ああ・・・・ 新二期生推しの僕としてはもうこれは無料です。 実質無料。 「アップトゥザボーイ 2020 JUN vol.290」(ワニブックス 2020年) の話をさせ…

「アップトゥボーイ 2020 MAY vol.289」-決して美談にしてはならない困難を乗り越えた、少女達に祝福を。-

新二期激推しぷんぷん丸なんですよね。 「アップトゥザボーイ 2020 MAY vol.289」 (ワニブックス 2020年) の話をさせて下さい。 表紙は乃木坂山下美月さん。こりゃ次期エース言われるのも納得の美貌でっせ!! 【概要】 乃木坂欅坂AKBハロプロ・・・ア…

中野京子『名画で読み解く ブルボン王朝12の物語』

特に世界史のヨーロッパ史なんて、好きな人嫌いな人真っ二つに分かれるところだと思うけどね・・・。 中野京子『名画で読み解く ブルボン王朝12の物語』(光文社 2010年)の話をさせてください。 【概要】 四つ木の混乱と血みどろの宗教戦争に彩られた王朝…

山本崇一朗『それでも歩は寄せてくる1-2』-うるしちゃんかわいい!!でいいのに、つまらないことを考えてしまった。-

いつからか、 ヒロインに「つつかれる」時代から、 ヒロインを「つつく」時代に変わったよね。 山本崇一朗『それでも歩は寄せてくる1-2』(講談社 2019年)の話をさせてください。 【あらすじ】 将棋部1年田中歩(運動神経抜群、剣道界で「不動の田中」と…

田村由美『ミステリと言う勿れ3-4』-でも大きい方くれたら26ちゃいだけど、ひょいひょい行っちゃうなぁ・・・-

キャラクターについつい目が行っちゃうなぁ・・・。 田村由美『ミステリと言う勿れ3-4』(小学館 2018-2019年)の話をさせてください。 【あらすじ】 代々、遺産を巡る争いで死者さえ出るという 狩集家の相続人のひとりである汐路に頼まれ、訪れた先の広島で…

赤坂アカ『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~1』-現実との落差が激しくて時々泣きたくなるね、さすかぐ。-

二期始まっただわだわね!!! 赤坂アカ『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~1』(集英社 2016年)の話をさせてください。 結局実写映画は見に行ってないんごにきめんすねぇ・・・。 【あらすじ】 「恋愛は告白したほうが負けなのである!」 家…

田村由美『ミステリと言う勿れ1-2』-この作品はミステリじゃない。癒しがある。-

これは決してミステリじゃない。 あとこんな美しい顔のアフロ、見たことがあろうかいやない(反語)。 田村由美『ミステリと言う勿れ 1-2』(小学館 2018年)の話をさせてください。 【あらすじ】 冬のあるカレー日和。 大学生・整がタマネギをザク切りして…

中憲人『雑な生活』-日本国民の8割がこういう生活送っているとかなんとか。-

入院していた母親に渡したら 「お!あんたそっくりじゃん」 と言われた。 中憲人『雑な生活』(KADOKAWA 2020年)の話をさせてください。 【あらすじ】 生活が雑でぐうたらなゆう子(会社員)と、 才一が雑ではない佐々木(看護師)は なぜか仲良し…

朝井リョウ『世にも奇妙な君物語』-何がえ?何があ?何がえ?何があ?拙僧おこなる一遍也-

なんだろうな。 ファンなのはわかるんだけど、多分アマチュアに書かせたほうが「ぽい」もの書けるんじゃないかな。 ていうか、こんなもんしか書けないのか・・・軽く失望なんだが。 朝井リョウ『世にも奇妙な君物語』(講談社 2018年)の話をさせてください。…

寺山修司『書を捨てよ、町へ出よう』-ロンドンブーツ淳を好きな1の理由。-

よく耳にするから読んでみた。 書を手に取る。 寺山修司『所をすてよ、町へ出よう』(角川書店 1975年)の話をさせてください。 【概要】 あなたの人生は退屈ですか? どこか遠くに行きたいと思いますか? あなたに必要なのは見栄えの良い仕事でも、自慢でき…