小さなツナの缶詰。齧る。

サブカルクソ女って日本語、すごく好きだったよ。

櫻坂46「Nobody's fault」(TYPEC)-電波、発射!-

 

 

君がすピーーーーー。

 

 

櫻坂46「Nobody's fault」(TYPEC)の話をさせて下さい。

 

 

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櫻坂46「Nobody's fault 」(TYPEC)

 

DISC1〈CD〉

【収録曲】

1.Nobody's fault 

2.なぜ 恋をしてこなかったんだろう?

3.最終の地下鉄に乗って

4.Nobody's fault -OFF VOCAL ver.-

5.なぜ 恋をしてこなかったんだろう?-OFF VOCAL ver.-

6.最終の地下鉄に乗って-OFF VOCAL ver.-

 

DISC2〈Blu-ray

Nobody's fault -MUSIC VIDEO-

なぜ 恋をしてこなかったんだろう?-MUSIC VIDEO-

●個人MV

井上梨名・武元唯衣・藤吉夏鈴・松平璃子山﨑天

大園玲・幸阪茉莉乃・守屋麗奈

 

※歌詞カードのグラビア:小林・守屋茜・井上・武元・幸阪

相変わらず基本的に映りがいいです。初っ端の小林だけこちらと目が合うようになっていますが、それ以外のメンバーは視線をそらしているのもなんかエモいわ~(ちょろい)

特にこの冊子では、守屋茜が圧倒的に良いです。顔面力あるのとやっぱぐうエロいと思う。グラビアでその気になれば天下とれるし人気もぶり返すだろうけれども本人は絶対まあそんなことしないでしょうね。でもな、あかねん。内田理央とか高崎かなみとかモデルとグラビア両立し手成り上がるコースも最近多いんやで・・・。

 

【聴くべき人】

・欅坂の曲がずっと大好きであった人「最終の地下鉄に乗って」は欅坂全曲におけるアンサー曲であるので)

・個人的に映画を撮ろうと思っている人(個人PVは掌編映画っぽいものも多いので)

・発射された1億万リナヘルツを受信してしまっピーーーーーー。

 

※この記事は4月末にかきました。今更編集してあげております・・・ユルシテ・・・。

 

 

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左から五番目が大園さん。手の位置が一番美しい。

 

【感想】

いやぁ~やっと見ました。見れました。Nobody's fault」Blu-ray。

 全タイプ入手したはいいもののまだ一枚も見られていなかったんですよ。

もうこのまま見ないで死ぬんだろうか・・・。

これから大園玲さんとミーグリやライブ、隙あらば握手会等の接触イベントが待ち構えていると思われるけれどもそこで「え?大園さんのPV?見たよ。探偵のやつでしょ?最高だったよね~」みたいな嘘をついてしれっとした顔で推し続けていかなければならないのか。

そんなの・・・そんなの・・・僕は嫌だ!!!!

という訳で頑張って、奮って見ました。

大園さんとのオンライン通話控えてるので大園さんPVが収録されている本作から見ました。

 

いや~見てよかった。最高だった。

だって一時間強あるんだもん。Blu-ray。ちょっとした映画レベル。アニメで言えば3話レベル。そりゃ満足感もあるやわな。

 

以下簡単にこのTYPEC収録曲、収録映像の感想を書いていく。

 

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裏もいいジャケット

 

*CD*

※「Nobody's fault」「なぜ恋をしてこなかったんだろう?」は通常版の感想に書いたので省略

 3.最終の地下鉄に乗って

作詞:秋元康 作曲・編曲:aokado

欅坂で散々歌ってきた「僕」の一つのアンサーソングでしょう。

「僕」は結局大人に対する反抗心や自由を抱えたまま大人になり、「最終の地下鉄に乗って」いる。

終電だから、もう後戻りはできない。

戻りたくても戻れない。

だから、その反抗心や自由とやらは諦めるしかないのだ。

諦めて、生きていくしかないのだ。

 

僕はいつになれば

違う時間帯の

生き方を選べるんだろう

 

自分を、無理矢理、抑えて

 

これからの人生 期待なんかしてない

(歌詞より)

 

もう戻ることのできない人生という終電に乗らなければならない。

毎日毎日昨日の繰り返しに過ぎない毎日に、

疑問も抱かないふりをして、

完全にウケれいていくふりをして、

諦めて、手放して、

生きてくしかない。生きていくしかないのだ。

 

ただ、そうやって総てを諦めたはずなのに、

こんなに解放感溢れるのは何故なんだろう。

受け入れることが出来るようになった、

「大人」になることが出来た、成長を喜ぶかのような

幸福に溢れた美しいメロディーライン。

 

哀しみと喜びの合間を最終列車は走っていく。

 

この曲をパフォーマンスする時、メンバーは満面の笑顔で歌って踊る。

多分この曲の主人公は、

諦めて受け入れたことで解放された喜びの方が勝っていた。

そういう解釈の上でのパフォーマンスなんだろうと思う。

僕達ファンはその姿を見て、「ああ欅坂自体の孤独な「僕」は救われたんだ」と安易に安堵するけれども、

でも僕は僅かに絶望するのだ。

ああこの現代はやっぱり諦めて生きていくしかないのだと。それが「大人」の生き方なのだと。

じゃあ僕は、大人になりたくない。

大人になんて・・・なりたくないよぉ・・・・(27歳・喪女・フリーター)

 

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裏面アップ。センターの森田の目がいい感じ。


*Blu-ray*

 1.Nobody's fault-MUSIC VIREO-

いやぁ~何回も何回も聞いて曲の意味が分かったうえで見ると、めちゃくちゃ神MVだ~ってなりますね。神MVだ~。

当時改名しながらも、サイレントマジョリティー」「二人セゾン」「不協和音」等をモチーフにした映像に賛否両論でしたが、

ある意味1stでこれをやることで欅坂との「決別」を表現したかったんじゃないかなと思いました。

曲終了後山へみんな駆けあがっていくシーンがあるのですが、

それは欅坂からの脱皮、分離を表す。

そして最後に大きく「全員のメンバー名are櫻坂46」と断言をする。宣言をする。

と僕は、解釈しました。

 

この改名は、誰のせいでもない。

私達は櫻坂46として新たなる坂道を駆けあがっていくんだ。

 

全体の雰囲気として、無理してないカッコよさというか、洗練されたクール感みたいなのがあって僕はこのMV結構好きです。

「なぜ恋」「Buddies」とかも確かに素晴らしいんですけど、アイドル曲という土台の上での作品になっている。けれどこのMVはアイドル曲という土台すら取っ払って創られた感じがします。

 あとあと、やっぱBlu-rayって映像綺麗っすね。YouTubeと全然違うぜ。(今更)

 

2.なぜ、恋をして来なかったんだろう?-MUSIC VIDEO-

改めて見るとこのMVもやっぱいいMVっすね。

前半は櫻エイト、中盤の糸ダンス、そして一回ためてからの、終盤のエイト以外のメンバーの見せ場含めてのダンスシーン。

起承転結がはっきりしているので、見ていてとても心地が良い。

 

あとやっぱ見どころといったらあの糸ダンスだよね。

凄くない?凄いよねあれ。

黙って引っ張られていくメンバーの表情もまたいいのよ。

恋愛を見下していた過去の自分から解放され、己の気持ちと向き合っての、

最後のダンスはカタルシス感半端ねえ。

 

そして終盤の原田葵のワンカット。もうそこに全部詰まっているかのようなあのワンシーン。あの瞬間だけ、センター(主人公)は藤吉ではなく原田葵だと思うわ。マジで。

あの一瞬で、長年の活動休止期間による原田の亡者達は救われたのではないでしょうか。それくらい圧倒的ヒロイン力がある。

 

ただちょっと残念なのは場面の切り替わりが早すぎてメンバーの顔が見きれないというところでしょうか。

「増本が良い表情をしている」という風の噂で聞いたのですが、何回見ても増本見つけられねぇ・・・。何なら井上・関も見つけらんねぇ・・・え、いる?

まぁ曲自体が短いのと、曲もMVも中毒性を意識して作られたような印象を受けるので、全員の顔判別できるまでYouTubeで見ろ!!!ということなのかもしれませんが。

他2本は全員の顔結構映っているので、そこだけがちょっと残念かなあ、と思う。

 

でもそれを抜きにしても展開、見せ場、原田といい所はたくさんある素晴らしい作品だとは思うのですが。

 

 

 

*個人PV*

 

www.youtube.com

 

1.井上梨名「恋して♥りなウェーブ」

これ最高じゃないですか?映像も詞も曲も全部最高だと思うんですけど。

 

まず映像、予告編見ていただいたら分かるんですけど、深夜の放送休止中に出てくる映像がテーマになってるんですよ。

その発想がもうヤバイよね。

だってさ考えてみ?「坂道グループの新しいメンバーをPRする映像作ってちょんまげ」言われて「アイアイサー」でそこコンセプトにする発想、ある?

しかも指定されたメンバーが井上梨名。薄い顔立ち美少女のメンバーとなれば、多分邦画的な発想しかできないと思うんですよね。常人には。藤吉夏鈴とか山﨑天とかあそこらへんの。

でもこのカラーバー衣装着せてダンスさせるわけですよ。もうやーばいよね。伝説始まっちゃってるよね。陰謀論だよね。リナヘルツ発射だよね。

かと思いきやしっかりセーラー服も着せちゃってるからね。もうこれはね、リナーメーソンですよ。リナーメーソン。

 

そしてリナヘルツ「発射」

そう、この電波「発射」されているんですよ。発信ではない。言葉のセンスが凄いと思った。

個人PVのため円盤にすらならない曲なのですが、この曲意外と歌詞がスッゴク練られているんですよ。

電波を「発射」はじめ、

座右の銘はみんな違ってみんないい」「好きな言葉はありがとう」

「・・・んぅ?」

「君がすピーーーーーーーーーーーー」

「1億万リナヘルツ」

凄まじい日本語だ・・・。

 

そしてそれを中毒性のあるあのメロディーで歌うという・・・そりゃ再生回数エグいくらい上がりますわ。

だってこんなアイドル映像見たことないもん。

 2nd選抜入るあたりの井上の活躍ぶりは、

多分この映像によるリナヘルツ発射も要因の一つでしょうね。

 

 

2.武元唯衣「琵琶湖が生んだパワフルガール」

ワンカット撮影ですよね?多分これ。すげー。

 

あとリナヘルツに隠れがちですが、この曲もなかなか中毒性あって神曲ですよね。

作詞作曲見たら出てきた名前が「SANABAGUN」。どっか見たことあるなぁと思ったらヒプノシスマイク摩天狼のパピヨン作った人達だった。なるほど、ラップの中にちょっと気怠さというかレゲエ何感じがあるのは共通しているかもしれない。

「あだ名は四葉ちゃん」「早口言葉が得意」「ダンスが得意」「肉と果物が好き」「特にスイカには思い入れがある」「誕生日は3月23日の世界遺産デー」

等々、2回聞いただけなのですが、結構武元に詳しくなれるのはまさしくこれこそ「個人PV(プロモーションビデオ)」といったところでしょうか。

 

映像もこれ多分、同じフロアを一周してるんですよね。

うーん・・・、ちょっとせっかくワンカットやるならもうちょっと映像に変化があってもいいかなあと思った。

文字の出し方とかは一時期の初音ミクのMVよろしく非常に工夫してあってバッキバキで面白いんですけど、背景が地味すぎるんじゃあ・・・。あといくらワンカットといえども歌は収録ならば「すげー」で終わってちょっとやっぱ地味なんじゃあ・・・。

惜しいかなーって作品。

 

あとこれ見てびっくりしたんですけど、武元わっかいすね。これ撮った時。

あとまだまだ遠慮してますね。

多分、この映像から1年半たった今の武元だったらもっとバチバチにラップしてバキバキに踊って早口言葉ももっと長い奴生で言えるんじゃないでしょうか?*1

リベンジしてほしいわぁ。 

 

 

3.藤吉夏鈴「藤吉さんを笑わせたい」

ガッツリ邦画っぽいPVでしたね。

「百瀬、こっちを向いて」を思い出した。見たことないけど。

 

共演者の男の子がめちゃくちゃ身体張ってて笑ってしまった。EXITからの「鬼瓦」、まさかハリウッドザコシショウまでやるとは思わないじゃんかよ・・・。

そして藤吉の笑顔がこれまた可愛いんだ。でも多分このタイプの笑顔は写真だけでは伝わらない・・・、動画じゃないと伝わらない・・・からの「藤吉さんは笑わせたい」の発想に至ったのでしょうね。

そして終盤まさかの展開はシンプルに驚いた。

まさかこの世界線の藤吉さんが「■■■■になるね」というとは思わないじゃんか。

 

藤吉夏鈴・・・クラスの一番二番の可愛い子に名前は上がらないけれど・・・あのちょっとミステリアスな雰囲気に惹かれている男子生徒がいたはずだ・・・そして彼女は東京でアイドルやることになり引っ越していくその後姿を心惜しく眺めていた男子生徒が一人教室に絶対いたはずなのだ・・・という監督の目論見を感じる。うん僕もいたと思う。そういう男子。

 

 

4.松平璃子「あの子の視線」

予告編とギャップが一番大きかったのはこの作品ですね。

予想以上に良かったです。滅茶苦茶良かった。

 

まず映像がセピア感ある可愛い感じに仕上がっている。

松平璃子のか細い少女感のある可愛さを伝えるかのように。

ノローグは少女小説のよう。

二期の中でも一番乙女感ある松平璃子の繊細さを表すかのように。

そこに重なるのはピアノの旋律。

松平璃子のどこか危うげなところを奏でるかのように。

生徒を女子しか出さないのも良くわかっている。

松平璃子は美人だがなんか男子には潔癖そう。

監督がきちんと「松平璃子という人物を分析把握したうえで作った作品というのがよく分かる。

 

そして2人の松平のギャップ。

これはクラスメイトの「璃子さん」を愛でる作品と見せかけて、眼鏡をかけたツインテールの「私」を愛でる作品ですね分かります。

このダサい松平がまた可愛いのよ。

ビデオカメラが中途半端に大きかったり眼鏡が本当にダサいフォルムのやつだったり、

途中体操座りしてカメラをじーっと眺めるシーンがあるんですがそこが一番かわいかった。

 

からの、終盤2人が屋上で映画を撮るシーンはなんだかもう、魅入ちゃったもんね。

個人PVのなかで一番魅せられたシーンかもしれない。

意外と松平演技いけちゃうっていう・・・。

 

是非これは全編で見てもらいたい作品。そして松平卒業おめでとう・・・ぼかぁさびしいよ・・・(27歳・女性・フリーター)

 

 

5.山﨑天「蒼天」

天と蒼がインスタをやっているのは、天ちゃんがカメラに興味あるからなんですかね。ブログに掲載する写真いい写真多いよね。

 

田舎暮らしの「天」は我々が想像する山﨑天で、

等身大の彼女の魅力が見られて良かった。

強いて言うなら田舎暮らしという設定ならば、もう少しスカートは長くしてほしかった。

一方で都会暮らしの「蒼」は我々が今まで見たことない山﨑天で、

演技に挑戦する彼女が見られて良かった。

蒼・天「孤独になりたくない!」

2人が叫ぶシーン、そこを蒼として天として演技分けしているのも凄く良かった。

 

ただまぁいきなりインスタにDM送って即返ってきてしかも悩み打ち明けてくる・・・っていうのはちょっと脚本都合よすぎないかと思った。まぁ尺考えたらしゃあないか。

でも終盤「キミガイナイ」の歌詞を用いた展開はなかなかぐっときました。

 

 

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大園玲さん ジャケット衣装 アクリルスタンド。

 

 6.大園玲「メモ探偵」

蒼と天のLINE云々の都合の良さがどうでもなるくらいの都合よさぎっしり詰まった大園さんのPV。まず「妖精」一言でクマの居場所なんてあてられるわけがないしそもそもクマのぬいぐるみもっている男の子なんて2021年現代何処にもいないしそもそもそんなかわいい男の子道端に普通居ますかね!?え!?いますかね!?え!?

でもいいんです、大園さんの魅力を最大限に詰め込んだ良作、

大園さんの素晴らしい魅力×最大限に生かす作品⇒最高傑作!

 

大園さんの素晴らしい魅力。

いや外見声色全部可愛い、のはそうなんですけど、

今回突出して素晴らしかったのは歌声。これです。歌声。

BGMに書き下ろされた曲を歌っていたんですけど、その声が凄く可愛いかった。

普段はロートーン気味でしゃべるんですけど、歌う時はちょっと女の子よりになる喉に華が開くような声になるんですよね。

それで「Promise you」「Promise you・・・」ってずっと流れるんですよ。

あなたに約束しましょう。

物語進行上では「クマを見つけること」なんですけど、

視聴しているとこの「you」≒私に思えてくるわけですよね。

Promise・・・約束、

この先もファンのあなたの希望となることを約束しましょう。

みたいな。まぁ僕の勝手な自己解釈なんですけど。

そしてあえてサビのみを耳に残すように作曲・編曲している方も策士だなと思いました。

 

そして映像の雰囲気も最高でしたね。

特にアンティーク店で大園さんが座って考えているシーンが挟まっているのが良かった。あのシーン自体が美しい、というのもあるんですけど・・・でもあれがあるだけで一気に「メモ探偵」界の密度がぐっと濃くなったというか何というか。

考えているポーズ、あれは両手版の櫻ポーズですよね?

都合よすぎ良すぎ展開ですけどあのなんちゃってシャーロックホームズ感嫌いじゃない。あと、「Promise you」だけじゃなく「シャーロックホームズ!」の歌詞もあえて聞き取りやすく曲を流していましたね。

そして最後に撮影後の大園さんの本物のメモを採用したのも良かった。

ステーキがおいしかった

ならよかったよ~。

 

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大園さんのアクリルスタンドは今まで3つ出てるのですが年々大きくなっています。いいぞこの調子だ。


 6.幸阪茉莉乃「相談に乗せ師」

幸阪の肌の白さや、独特のあのテンション、大きい瞳、魅力がぎゅっと詰まった良作だとは思います。

ただ若干「個人PV」よりかは、「幸阪主演の短編映画」に近かったかなという印象。監督の色が強く出すぎているというかなんというか。

 

藤吉・山﨑、松平とはまた違った邦画のトーンでしたね。言うならばカメラを止めるな!かのようなコンコルド人間」かのような。ちょっとアングラ感のある邦画、みたいな。

独特な設定とかもみっちり作りこまれていて、より邦画感があったかなあという印象。正直そこらへんはもうちょっとぼんやりしていてもよかったんじゃないかなあ。

 

あと、脇役が出すぎるのよ。いちいち顔面が濃いのよ。

藤吉の作品のようにそういったポジションが1人ならいいんだけど、さすがに2人3人となってくると・・・・うーんとなってくる。

一通り見たときに、いや存在感はあったよ?あったけれども幸阪より、あのちょっとブサイクな彼氏の顔芸の方が浮かんでくるのよ。

 

あと幸阪で当時唯一の櫻坂のJKだったんですよね。

普通に制服着ている作品が見たかったかなぁ・・・。

 幸阪の魅力を引き出す、よりかは監督が幸阪を使ってやりたいことを優先した感の強い作品。悪くはないんだけどね。

 

 

7.守屋麗奈「麗しき世界」

かといって、キャラも何も設定せずただ映像を流すだけだと物足りないんですよ本当。

多分守屋の顔面の良さを最大に活かした「動く写真集」みたいなことがやりたかったんでしょうね。

でも、映像に起承転結もくそも何もなくただワントーンで「光」「ひがつながっている」「夢」とか言っているだけだから見終わった後ちょっと物足りないんですよ。せめて起承転結くらい緩やかでもいいからつけてほしかった。

シャンプーのCMじゃないんだからさ。

 

誰が考えたか分からないポエムもどうなんだと思った。

じゃあ井上や武元、大園さんのように歌わせた方がファンは喜ぶんじゃないか。

「夢と繋がる現実」

まぁ、なんとなく言いたいことは分かるんですけど。要するに紆余曲折を経て新二期として入ってきた。「アイドル」という夢が実現している、という旨をそれっぽく書きましたということですよね?

 

守屋は全く悪くないんだけど、ちょっと監督どうなんだろうなと思った。

もう二度と個人PVには関わってほしくないですね。

 

 

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櫻坂カフェの大園さん。二ッとした笑顔が可愛い。

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欅坂自体の大園さん。確かにこれはちょっと小さいなあとは思った。


 

概ね個人PVについては以上である。

うーん。全体を通して言えば80点くらい?

りなウェーブ、あの子の視線、メモ探偵の3つが結構良かったかなぁ。

後は作品としてちょっと物足りなかったり邦画に寄りすぎてしまったりした印象。だからといって決して悪い作品ではないし、全部良作だとは思うんですけれども。

 

 

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生写真アルバムも「欅坂」「櫻坂」分けるために購入した。というかこの写真がとても好きというのもある。BANもわるかないんだけどね。

 

そして、この円盤を見た後に控えていたオンライン通話・・・そうミーグリ!!

3枚分使いました。「全握」に該当するミーグリでしたが、ほとんど「個握」の時間と変わらなかったかなあ。むしろ若干「個握」3枚分より長く感じたくらい。

 

以下簡単にレポートを記しておく。

 

3月13日(土)第4部

※全握代替ミーグリ

大園さん「きこえるー?」

(この時接続が悪く、3度目のチャレンジでようやく繋がった)

僕「聞こえるー!!聞こえます!!!」

大園さん「わー、まぐろどん(←すぐニックネーム呼んでくれる、最高)

僕「え・・・ええ~~!?ツインテール!!!??かわいい!!!!!(この日赤いリボンの飾りでツインテールしてくれていて可愛すぎてしぬかとおもった)

僕「ふ・・・ふたつ結び!!??かわいいです!!!(かわいすぎて日本語が上手くしゃべれなかった)

大園さん「ありがとー」

僕「あ!えと、ブロディ読みましたー!!」

大園さん「ありがとう~!」

概ねこんな感じ。

 

・接続が微妙。自宅のWi-Fiでも端末の接続でも微妙だった模様。

・でもブロディ読んだこととツインテがかあいいことを伝えられたので僕は満足。

・そのため、スタッフさんとの接続確認しても、2回程繋がらず3度目のチャンスで繋がりました

・待機時間は全くなかった。これは逆に焦った。個握振り分けミーグリの時は、待ち時間30分くらいあったので・・・。

・その割に、「個握3枚分」と今回の「全握3枚分」は殆ど時間に差がないように感じた

・意外とこのミーグリ、穴場なのかもしれない

・とにかく私はイヤホン付きマイクを買わなければならない*2

 

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以上である。

曲も勿論良かったし、個人PVも結構良かった。そして全握も意外と時間が長くて大満足。100点満点の円盤だった。

 

2ndシングルBANが公開されましたね。*3

大園さんが1stの時よりはっきり写っていて良いMVだったと思います。ただ、ノバフォの方が好きかなあ。華やかさでいえばBANなんだけど、一度見たらもういいかなあ・・・となってしまう。ノバフォはなんか謎の「深み」があったよね。考察の余地というかなんというか。あと、世界感も唯一無二で好き。BANはちょっとアンビバレントの世界観と被るんだよなあ。

 

 

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LINKS

通常盤の感想。

tunabook03.hatenablog.com

 

ノバフォ期間の雑誌の感想。

 

tunabook03.hatenablog.com

tunabook03.hatenablog.com

 

 

tunabook03.hatenablog.com

 

*1:と思ったら、やっぱりこの前の「そこさく」でレッツゴーの言い方後悔してるって言ってましたね。

*2:この後「BAN」ミーグリイヤホン付きマイクとスマホスタンドでミーグリのぞんだのですが、凄く接続も良くなりスムーズになりました。絶対買うことお勧めします。

*3:書いたのは春だったんだ・・・ユルシテちょんまげ