皆さん、櫻坂の1stシングル聴きましたか?買いましたか?
え?聴いてない?買って・・・ない?
分かりました。
今すぐ聴きましょう。
まぁまずは、カップリングの「なぜ恋をしてしまったんだろう?」からでも。
櫻坂46「Nobody's fault」(通常盤)の話をさせて下さい。
櫻坂46「Nobody's fault 」(通常版)
【収録曲】
1.Nobody's fault
2.なぜ 恋をしてこなかったんだろう?
3.ブルームーンキス
4.Nobody's fault -OFF VOCAL ver.-
5.なぜ 恋をしてこなかったんだろう?-OFF VOCAL ver.-
6.ブルームーンキス-OFF VOCAL ver.-
※歌詞カードのグラビア:山崎・小池・上村・大沼・松平・増本
基本全員映りが素晴らしく良いです。「King ghu」のヴィジュアルだかを手掛けたスタッフ陣が関わっているとのことですが、まさかの歌詞カードでのグラビアにその能力が一番発揮されるとは思わないじゃん・・・。
ひとりひとりポストカードにしてほしいくらい素晴らしい。
特にこの冊子では、上村が怖い顔をしていて良い。次点で松平。
【概要】
我らが推し大園玲さんが所属する櫻坂46が1stシングルを出したー。
だからタイプABCDに加えて、通常盤も9枚買ったよー。
え?
なんで9枚も買ったかって?
うんうん。
それはね、
ミーグリをするためさ!!!!!!
※ミーグリとは:オンライン通話会のこと。ミートアンドグリートの略。コールセンター言われてもええねん。オタクの命はこの一瞬で輝く。この一瞬の為に一生があるといってもいい。
なので、今回は通常盤収録曲3曲と、ミーグリの感想を書きます。
あくまで「通常盤」の記事なので、MVの感想などは記載しません。
そうです。「タイプA-D」の記事に記載します。
【聴くべき人】
・元気づけられたい人(「Nobody'sfault」)
・恋をしたかった人(「なぜ恋をして来なかったんだろう?」)
・ムーンライト伝説みたいな曲調が好きな人(「ブルームーンキス」)
【感想】
出ましたね。1stシングル。
どうでしたか?皆さん。
「Nobody'sfault」。
この曲最初に聞いたとき。
無論僕が最初に聞いたのは、「欅坂ラストライブ」2日目のほんとのほんとのラストだったんですけど、正直。正直ですよ。
「ええ・・・サイマジョ程の衝撃がないやんけ・・・服装と世界観ちぐはぐやんけ・・・」
と思いました。
どうなるんだ櫻坂・・・大園玲さんが選抜に入っている・・・涙・・・でもどうなるんだ櫻坂・・・。
まぁぶっちゃけ正直「う~ん?」でした。
MV公開されても、引き続き「う~ん?」でした。
いや、欅からの脱却を図ると言いながらも、各シングル曲を意識したかのような場面構成、振り付け、カモメ諸々・・・。
これじゃあ結局平手センターの欅坂の残影を追い求めているだけなのでは・・・?
ところがどっこい、その流れを変えたのがカップリング・藤吉夏鈴センター「なぜ恋をして来なかったんだろう?」のMVを見た時。
これ、衝撃でした。歌詞が。
簡単に言うと、今まで「は?恋愛?きょうみねーし」と強ぶっていた女の子が人生初めての彼氏が出来ちゃってテンションバリ高!!!みたいな曲なんですね。
で、これって絶対平手センターの欅坂ではやるような曲ではない訳ですよ!!
特に後期に限っては!!!
それを、3人の中で一番平手に近いクールなセンター、藤吉が笑顔で歌うんですよね。
ノリノリで。
今までにない浮ついた曲を、あのクールな藤吉が歌っているぞ・・・?
この曲の登場で、僕達オタクの多くは感づいたわけですよ。
「お?櫻坂は欅坂とはやっぱり違うようだぞ・・・?」
からの、山﨑天センターの「Buddies」。
新宿クローン撮影の映像からの、
壮大なメロディ。
そして繰り返される
「ウィアーバディーズー」「ウィアーバディーズー」・・・・。
ウィアーバディーズ。私達は仲間だ。
からの・・・・「ファンの名称をBuddiesと致します」の公式からの声明はアツかった。
そうか、僕達はバディーズだったのか・・・いや、仲間だったのか。
櫻坂というグループを愛する限り、僕達は仲間でいられるのか。
孤独ではない。
孤独ではないのだ。
センター・山﨑天の笑顔にどれだけ多くのファンの心が救われたことか・・・。
とまぁ、こういう次第で出た1stシングルであります。
まぁここまでの流れを見ていただくと分かる通り、
櫻坂の1stシングルとして本作は大成功だったように思います。
曲もそうですが、運営が仕掛けるCDを出すまでの流れもほぼほぼ成功したといっても過言ではないでしょう。
確かにラストライブの最後に表題曲を持ってくるのは賛否両論ありそうでしたが、「私達は貴方達をもう絶望させません」というメンバーと運営からのメッセージにすら感じられました。過言でしょうか。
全タイプを購入したのでほとんどの曲をもう何度もリピートしているのですが、やっぱり表題曲が一番良い曲だと思います。
あとMVの感想は、今作に収録されていないので概ね割愛。
1.Nobody's fault
スルメ曲でした。
というのも、まぁとにかくこの曲、
歌詞がいい。
まず歌いだしの「この世界を変えようなんて 自惚れてんじゃねえよ」からカッコいい。
からのサビの「勝手に絶望してるのは信念がないからだってもう気づけ!」
いいよね。信念って言葉が出てくるのがいい。
そして2番に入ると、「いつの間に大人になっちまったんだ 言い訳ばかりでうんざり」と続き、ますます語気が強くなっていくわけです。大人になったからって、言い訳ばっかして逃げてんのか?と。
逃げんじゃねえよ、そして2番のBメロで「やるのかやらないのかそれだけだ もう一度生まれ変わるなら」と総ての答えが提示されるわけです。
要するに、
「世界を変えようなんて無理なこと言って、それが出来ない自分に絶望するな。
お前が絶望してるのは、具体的に「どうしたいのか・どうしていきたいのか」信念がないからだ。
それをがないのは大人になってしまったから・・・ではない。
言い訳をするな。
お前がやらないからだ。
もう一度生き方を改めたいのならば(生まれ変わりたいのならば)、
やるかやらないかそれだけだ」
みたいなことだと思うんですけど・・・
そしてCメロに入ると
「自分のせいにもするな WOw」ときて、
「誰のせいでもねえ 天に唾を吐くな」
ここでNobody's fault の意味が出てくるわけです。
「お前の絶望は誰のせいでもない。お前のせいでもない。
誰かのせいにするのはやめろ、
やるのかやらなのかそれだけなんだよ」
凄いいい歌詞じゃないですか?
でもね、いやまぁね、いや、こんなね、こんなね、チラシの裏みたいなブログの文字の羅列では全然伝わらないんですよ。
それが、この曲を繰り返して繰り返して繰り返して聴くことでようやく掴めてくるんです。これは間違いなく康が書いた詞でしょうね。
そして曲。
デレク・ターナー、ってこれ所謂覆面のお名前なんです。
誰が作曲したか公に発表していないんですよね。
でもイントロの入り方といい、Aメロの入り方といい、サビのメロディーと言い、クライマックス「天に唾を吐くな」の持って行き方といい、結構格好いいんですよ。
ただあまりアイドルっぽいメロディーラインではないので、
初めは分かりづらいと思うのですが・・・。
まとめサイトの書き込みで「曲自体はアイドル曲から遠いもので、それを編曲家の野中”まさ”雄一さんがアイドルの歌える曲として編集したと思う」というのがあったのですが、まさしく僕もそれだと思います。
間違いなくデレクターナーはアイドル畑の人じゃない。
じゃあ誰なのか。
うーん。誰なんだろ。
今回のシングルのコンセプトのビジュアルに、King ghuを手掛けるヴィジュアルチームが携わっているということで結構話題にはなっていたのですが、作曲自体は常田さんがやっていてもおかしくないのかなぁ・・・と僕は思います。
King ghuの曲ってどれもイントロが格好いいし、あとクライマックスの持って行き方が凄い良い曲が多いので・・・。というのは、浅はかでしょうか?
まぁとにかく、結構繰り返して聴くと、
歌詞の意味が浸透してきて、
あと曲自体の格好いい輪郭もはっきりと見えてきて、
凄い神曲だと分かります。
「サイレントマジョリティー」程の衝撃はないけれども、
「サイレントマジョリティー」より何度も再生できるような曲ではあると思う。
2.なぜ 恋をしてこなかったんだろう?
作詞 :秋元康 作曲:Soichiro.K Nozomu.S(Soulife)
これ衝撃でしたね。
詞は聞いた通り「今まで恋愛に距離を置いていた女の子が人生初めて彼氏が出来て浮ついている曲」なんですよ。
でも大事なところは凛とした歌詞で、そこが欅・櫻のクールな雰囲気があっていいですね。
特に、「幸せは・・・」から続く3行。
「幸せは敵作らない」
「幸せは自慢したいもの」
「幸せは参加すること」
あと、「見つめ合って抱き合ってキスをしましょう」ていう歌詞が逆にすごいいいよね。「しましょう」ていう上品なところが良い。センスを感じる。
でも一番好きな歌詞は「まるで盛りのついた猫だ」ですね。
どうなんでしょうね。
これ康じゃなくてほとんどはゴーストライターが書いたと思うんですよ。
だってさ、想像してよ。60そこそこのおっさんが(恐らく)10代の初めて彼氏が出来て浮ついている女の子の歌詞をベラベラ書くんですよ?
キモくない?
この上記の「幸せは・・・」の3つと、「キスをしましょう」辺りは書いていてもいいけど、他は正直書いてほしくない。
むしろゴーストライターに書いていてほしい。
理想はコンセプトと上記の歌詞を康が渡して、他をゴーストライターが書いている形。
曲はこれ、発表された時、早口だから「ナスカか・・・?」(欅坂「エキセントリック」「避雷針」等の作曲家)と言われていましたが、
まさかの「二人セゾン」のSoulife(ユニット)でしたね。
でも確かに、メロディーラインとか曲の広がり方とかよく聞くとセゾンっぽいよなと思う。早口の部分も「エキセントリック」と比べてだいぶマイルドだし。
この作曲家ユニットは、King&Prince「シンデレラガール」も手掛けているんですけど、本当サビの持って行き方が綺麗なんですよね。感覚論になるんですけど、「二人セゾン」「キミガイナイ」も凄く綺麗。なんかほんわり広がっていくような・・・。
あと歌いだしから曲が始まるのに定評がありますよね。
今回ガッツリ素晴らしいイントロから曲が始まっていたので、そこで「ナスカか・・・?」のナスカトラップに引っかかった人も結構いるのではないでしょうか。(ナスカさんの作った曲はイントロが良いので。「エキセントリック」のMV見てくれ)
3.ブルームーンキス
これ歌詞が、デートしていた女の子がキスしようかしまいか悩んでいて結局しちゃって、気まずくなって後悔するっていう曲なんですよ。
うん。そうですね。
頼む!!!康!!!!!!書いてないでくれ~~~~~!!!!!ゴーストライター仕事してくれ~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!
それでも随所に細かいこだわりが見られます。
例えば1番Aメロの歌いだしなんて「今夜は月が綺麗だった」ですからね。センスあるよね。ここでもう恋愛の歌だって聴いてる人に無理矢理わからせるんだから。そして主人公が相手を凄く好いている、っていう恋愛状況も分からせてしまうんだから。
あと歌いだしは「ブルームーンキス」なんですけど、2番の歌いだしは「フルムーンキス」なんですよね。満月。
1番でキスしちゃってからの、いっぱいいっぱいになっているヒロインの心境を表せているんでしょうね。
でもこれを康が考えていると思うと気持ち悪い。康、仕事しないでくれ。
野村陽一郎さん作曲。
この方、日向坂の「キュン」「ドレミソラシド」を続けて作曲した人なんですよね。
この方の曲の特徴として、まず歌いだしが非常に耳に残るんですよね。
「キュン」では「キュンキュンキュンキュンどうして キュンキュンキュンキュンどうして」
「ドレミソラシド」では「ドレミドレミドレミ レミドレミドレミ ドレミドレミドレミソラシド」
そして今作「ブルームーンキス」では「ブルームーンキス(略)ブルームーンキス(略)」
が凄く印象的で一回しか聞いたことなくても、どういった曲だったかなんとなく思い出せるようなレベル。
実際僕も他のカップリング「半信半疑」「Plasticregret」はどういう曲かすらすぐ思いいだせなかったんですが、この曲だけは「ブルムーン・・・」と歌いだしだけはなんとなく、ほのかに、思い出せました。
日向坂の「キュン」はなんでこんな曲やったんや・・・しかも2ndなんで続投なんや・・・・と当時は思いましたが、今思えば普通に正解で理由は明確、耳に残りやすいからでしょうね。日向坂の存在を認知させるのに絶好の作曲家だったと思います。
一方で、サビは無難なメロディーに抑えて、曲のバランスをとるのもこの方の特徴ですね。日向坂の2作と比べてブルームーンはサビは結構派手目ですが、それは歌いだしに前述した部分が短いからというのもあるのでしょう。
ちなみに僕は日向坂では「キュン」より「ドレミソラシド」のが圧倒的に好きです。
あと、この曲のデビューカウントダウンライブのパフォーマンス、見ました!?!?やばくないですか!??ねえ、やばくないですか!!!???
森田ひかると渡邉理佐はじめ、メンバー同士が社交ダンスのようなキスのようないわゆる男女の「まぐわい」「ごっこ」をするわけですよ。
あれ最高だったよなあ!!??
おい!!!
僕はもう映画館で一人興奮していました。息荒くなった。
なんでみんなあんなに平然と見てられるんだ・・・。
しかもあれ2番というね。滅多にない「そこさく」パフォーマンスでもなかなか見られないという・・・。
という訳で、パフォーマンスも含めるとこの曲は神です。神。はい。神。
以上である。3曲について思うことはすべて述べた。
どの曲も無難に聞けるいい曲だと思う。
特に「なぜ恋?」は歌詞といいメロディーラインといいMVといい華がある。
ただ何度何度も聞くうちに分かるのは、やはり表題曲が一番いい曲ということだ。
***
というわけで9枚積んで30秒!!!ミーグリのレポート。
結論から言うと、ミーグリってやばいわね。
なんか知らず知らずのうちにあっという間に自宅で推しと数秒時間が共有できる。神かよ。
各部に3枚ずつ、合計9枚分当選いたしました。第一次応募で全部ぶっぱしたので。
なので1回目、2回目、3回目とわけてレポートいたします。
ちなみに参加したのは1月23日。
1回目は猫耳の大園さんにど緊張して「あー実在するんですね!」とか意味のわからないことを言ってしまった。
でも僕はいまいち本当に生で目で見ないと実在を確信できないので、これはもう心の声なのである。ごめんなさい大園さん。
「ねこさんなんですね!かわいいです!!!」
くまみみかねこみみか、前夜悩んでいた大園さん。(メッセージアプリより。)猫耳でそれでああああ!になりました。
もう色々感極まっちゃって、大園さんと会話できず消えていく大園さん・・・うう。
でも「まぐろどんー」と呼んでくれたその声がいつまでも耳にリフレイン。
大丈夫。まだチャンスは2回ある。てかよかった。3回分とっておいて。
ああー。すき。次までに寝ないようブログ更新しよ。
2回目!!!
「おかえりー」
あああああ!!!ありがとうございます!!!覚えていてくれたんですね!かわ!みみついてない人類の大園さんもかわ!
「見てもらいたいものあってー、」
大園様「うん」
アップトゥボーイのチェキを見ていただきました!でもよく考えたら小さくて何のチェキか分かっていただけなかったのではないでしょうか!!
「成人式のー?」
違うんです!!!馬鹿!!去年の初の新二期の初のって言えればあえあああ!!そこまでうまく伝えられる自信ないよあああああ!!!
「ありがとう」
こちらこそ見ていただいたありがとうございます。今年もチェキ当てられるように頑張ります。
かわいかった。
大園さんの10秒を頂いて私は大変幸せでございます。
次の部で最後。
釣ってもらいたい(>_<)(>_<)
二回目はまだ落ち着けた。そして思うのはこれは・・・生でおがみたーい!!!
三回目!ラスト!
「おかえりー」
ハーフアップになってるー!!!かわいいー!!!
「最後にお願いがあって 」
(聞き取れなさそうだった)
「ん?」
「お願いがあって、」
「うん」
「つって!」
「まぐろどん、わたしのことすきー?」
だいすきー!!
「わたしもまぐろどんだいすきー!」
両頬に人差し指あてながら
「 」
・・・何て言ったか覚えてない、
ありがとうとか言ったと思う。
「またレター送るね!!!」
ごめんなさい!大園さま「また」とか言ったけどレター送ったことないです!!!でも、今回ミーグリして送ろうと思ったのは確かなんです!!!
わーと口を開いた大園さんがフェードアウトしていく・・・
はい!!!!かわいいいいいい!!!
以上。
以上である。
ああ~~~ミーグリ。最高。
家にいながら推しと通話できる。
推しの数秒間をいただける。
本当に良いサービスだと思います。
ただやっぱりこう、通話すると生で会いたい。
やっぱもっと推しとの時間を記憶に克明に残したい。
ってなるんですよね。うむ。
そらかたくなにミーグリ振替券を使わない人がいるのもわかります。
でも、握手会で手首切られたり、発煙筒投げられたり、そういうトラブルもあった訳じゃないですか。結局あの目にあったメンバーって遠からずやめているわけですよね。平手に関しては握手会自体参加しなくなったわけですし。(川栄、平手、柿崎)
ああいったトラブルを防ぐためにも、
しばらくはこのミーグリという媒体で良いような気もします。
会いたいけど・・・握手会とか見る限りもっと安全を確保したうえでやるべきなんじゃないかなぁ・・・。
まぁとりあえず・・・
通話が出来るイヤホン、買わないと・・・!!!(大園さんも少し聴きづらそうにしていたので)
***
註
【櫻坂と欅坂の違いとは?】
ざっくり言うと、平手友梨奈が抜けてそれに大園玲さんと5人の新メンバーが加わったのが櫻坂。
ざっくり言うと、平手友梨奈センターが欅坂。
改名してそれ以外のメンバーもセンターを務めるようになったのが櫻坂。
という認識から入ろう!!!
***
LINKS
欅坂のラストライブの感想。
大園玲さんの初ソログラビア掲載雑誌。