小さなツナの缶詰。齧る。

サブカルクソ女って日本語、すごく好きだったよ。

「20±SWEET〔トゥエンティ・スウィート〕2021JANUARY」-推しの20歳を永遠に刻む一冊。-

 

成人おめでとうございます。

大園玲さん。

 

「20±SWEET〔トゥエンティ・スウィート〕2021JANUARY」(東京ニュース通信社 2021年)の話をさせて下さい。

 

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【概要】

そして君はキレイになった。

 

ハタチの”今”を駆け抜けるアイドル達に、

ハイクオリティーなグラビア&インタビューで迫る新感覚マガジン

 

SWEETCOVERGIRL

与田祐希乃木坂46

 

SWEETGIRLS

早川聖来(乃木坂46

原田葵(櫻坂46)

井上梨名(櫻坂46)

大園玲(櫻坂46)

富田鈴花(日向坂46)

丹生明里(日向坂46)

倉野尾成美AKB48

横野すみれ(NMB48

来栖りん26時のマスカレイド

 

【必ず読むべき人】

・上記に推しがいる人

 

【読むべき人】

・上記グループ箱推し

・推しがいる人

・今の坂道アイドルどこからはじめたらいいか分からない人:3坂道、AKB・NMB26時のマスカレイドまで掲載されているのでこれをきっかけに入るのもあり

・振袖が好きな人

・bltgragh読者

 

【感想】

待っていました。トゥエンティープラスマイナススイートジャーナリー!!!!!(正式な読み方があやふや)

何故待っていたか!!!!

それは!!!

私の神推し★大園玲さんが!!!!

掲載!!!されているからです!!!!!!

 

ただ掲載されているだけじゃあ正直ここまで盛り上がらない!!じゃあなぜ!!!!ここまで!!!盛り上がっているかと言うと!!!!

この雑誌は神グラビア+ロングインタビューという豪華仕様!!!

そして、推しの20歳を永遠に心に刻めるという素晴らしい!!本!!!だからです!!!!!!!!

今年も出してくれてありがとう東京ニュース通信社!!!ありがとう東京ニュース通信社!!!!!!

 

閑話休題

 

まぁこのシリーズは毎年1月その年に成人式迎えるメンバー中心に振袖のグラビア+ロングインタビューを掲載しているもので、

大きめの本屋のグラビアコーナーの隅に平積みされているムック本である。

発行元はBLT、bltgraghを刊行している東京ニュース通信社ただ制作陣・編集長の名前を見るとどうやらbltgraghのチームが作ってるっぽい。

bltgragh編集長が女性なんですよね。だからかこのシリーズは近年の傾向として、女である僕も一冊1000円という強くの価格にもかかわらず、ついつい買っちゃう美しいグラビアが多い、気がする。映りがとにかくいいんですよね。あと過度に性的じゃないし、不快にならない。っこりはしますが・・・。

そしてそのシリーズ陣営のムック本が20±SWEET。だからアイドルの20歳を「最高にキレイに」切りとってくれている訳なんですな。ただ今まで僕が欅から離れていたり、推しの日向坂メンバー(特に高瀬)が取り上げられていなかったのもあって、しばらく離れていた。1800円。結構するし。

でも今回。今回!!!

なんと、我らが神推し櫻坂二期大園玲さんを取り上げてくれるとのことではありませんか!!!

もう僕はこのことを知った11月からもうずっとうずうずしていた。すっごい楽しみにしていた。超楽しみにしていた。生きててよかったと思った。というかもうこのために2020年は生きていた。

本当に。本当に。大好き。

大園さんを取り上げて下さって、ありがとうございます・・・!

 

ところがまぁどっこいいざ届いてみれば、大園さんのところは一通りグラビア確認、いや二通り、三通り、四通り、十通りくらいグラビアは確認したもののインタビューまでは全部読むに至らず。

というのも、欅⇒櫻に代わるに至り、別冊カドカワを読むのに必死だったからである。なんだあの文字量。凄まじかったぞ。アイドルは読むもの。カドカワさんはよくわかってらぁ・・・。

まぁそちらの感想は別の記事であげるとして、それを読破した後に、先日ようやく読み終えた次第。

 

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裏は武元大歓喜滋賀県のスター・西川



 

中身はもう言うまでもなく大満足です。

推しの大園さんは無論、櫻の原田・井上、日向の富田・丹生、全員写真が素晴らしい。特に丹生ちゃんはバラエティメンバーの印象が強かったのですが、今回の写真のギャップにやられた。

無論、よく存じてはいないが、AKB系列の倉野尾さんとすみれさん、来栖ちゃん、乃木坂の2人も素晴らしい写真で・・・。それぞれの魅力が最大限に出るように調節されたシチュエーションが良いですね。

 

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人数も量もあるから結構厚みと重みが毎回しゅごいことに定評がある。20×10、200年分の重みや~~~(白目)

 

以下簡単に各メンバーのグラビア・インタビューの感想を述べていく。

 

与田祐希乃木坂46

さすがに乃木坂に対は詳しくない僕でも名前は知っている。なんか写真集が凄く売れた人ではなかったか。ただ名前は聞いたことあっても顔はいまいちピンとこなかったので、今回知られて良かったです。

いやいや可愛いですね。問答無用に可愛い。身長低いんですけど、被写体力が半端ないですね。櫻坂の小林のように、一枚一枚表情に惹きつけられるものがある。

ドール好きとしてはpp.12-13の白ニット×室内のシチュエーションはグッときましたわー。可愛い。からの、pp.14-17の振袖それくる~~~~!?感。攻めてる振袖。童顔と、森×メリーゴーランド×振袖という謎のシチュエーション相まってすっごい良い!!好き!!てかこの振袖にメリーゴーランド考えた奴誰!?天才か!?

特にぐっときたのは、p.16の一枚。振袖を着ながらのお人形のようなちょっとだるそうな表情、からのメリーゴーランドから始まるメランコリック。好きです。

インタビューも3期・・・要するに欅1期とほとんど同じだから約5年・・・やっているだけあって凄い大人ですね。読んでいると人気メンバーになるのもわかる。

(メンバーの卒業についてふれられて)「ただ、グループが変わってほしくない気持ちはメンバーもファンの人たちもあるけど、変わらなきゃ前に進めないじゃないですか。そこで変われなかったら、もう止まるだけ。止まらないように、変化があったときにちゃんといい方向に進めるようにするのが、グループにいるメンバーの役目だし、(以下略)」p.22

え20歳でそれ言えるの!?って思った。凄くないですか。

卒業・加入が多き女性アイドルの本質をとらえているというかなんというか。

「生きるとは変わること」坂の二人セゾンの歌詞にあるのですが、それを体現するかのような存在。永遠なんてない。変わり続けることを前提として僕達はどのように生きてくのか。

だからグラビアでもそんな切ない表情をしていたの?

「満足したらそこで終わりだと思うし、このお仕事は特に自分に厳しくしないとダメだと思うので」p.23

強いなあと思う。

人気あるアイドル・持続するって、やっぱり見えないところで進化を続けていく女の子なんだろうな。

見込みある一般人の女の子を出来るだけ搔き集めてどれだけ進化を遂げることが出来るのか。ある種秋元系のアイドルって、「実験」だと思う。実験成功例。

 

早川聖来(乃木坂46

4期生ですよね。最近遠藤・賀喜さんに続いて名前をよく聞く気がする。田村さんと並んでお姉さんメンバー云々。

可愛いですね。彼女も本書で顔と名前が一致しました。可愛いです。人気が出るのもわかります。ただ笑顔が若干洗練されていないかなと言った印象。でもクールな表情だとモノによっては与田さんに匹敵するものがある。

好きな一枚はp.29の下半分。こういう片目に花をもってくる構図は王道ですがいいですね。

あとクールな表情が映えますけど意外と童顔なのかな。若干櫻の上村を思い出す。あれはもう合法ロリですけど。身長どれくらいなんだろう。

「まずは乃木坂の活動に集中したい。そういう時期なのかなと思います」p.41

「乃木坂に入った時の私は女子高生で、いい意味でも悪い意味でも自由だったんです。思ったことはすぐに言うし、入ったばかりで何も分からないから、ただ言われたことをやっているだけでしたし。今は、できているかどうか自分ではわからないけど、ちゃんとしなきゃ、しっかりしなきゃって意識するようにはなりました」p.42

と言う彼女は、与田さんとは同い年といえど、アイドルとしては「ぐっと伸びている時期」といったところでしょうか。成長期。

今の調子であれば、人気はこの先更に開花していくと思います。目の前の仕事に一生懸命に取り組みながらも、「まずはシングルの表題曲の選抜メンバーに入って、その上で胸を張ってセンターに立ちたいって言えるように」p.43と野望もちゃんと口にしているあたり、彼女の乃木「坂」は険しくも、けれどもしっかり拓けていくでしょう。

ここで「乃木坂で必要とされる存在に」「今を大切に」とか言ってたらダメなんですよね。特に選抜・人気格差・人数が多い乃木坂は。

これからが楽しみですね(こなみ)

 

原田葵(櫻坂46)

で葵ちゃんですよ!!!!え!!???もう成人なの!!!???僕でもびっくりした。衝撃だった。だって2016、サイレントマジョリティーの時本当子どもだったじゃん!!てかその時僕は新卒の年で・・・

いやぁ~。本当時の残酷さを感じる。いやまじ確かに大学受験でお休みとかしてたけどさぁ、まだ大学1年生だと思ってた。2年でしょ?マジ?え?僕が口開けてる間に卒業しちゃうじゃん!!!本当に怖いよ!!!

で、振袖でもうさ、ボートとか漕いじゃうんだね!!!そういうときめきデートショットが映えるお年頃になっただね!!可愛いな!!可愛いぞ!!!こんちきしょうめ!!!原田!!!こんちきしょうめ!!!

という訳で一番好きな一枚はp.50の下半分です。

ただ、ちょっと気にあるのは、休業明けからあの元気いっぱいの笑顔の写真が少なくなったことでしょうか。大人っぽい表情も確かにいいんですけど、あのジャパリパーク」を元気いっぱいツインテール揺らして歌っていたはらだあおいちゃん(17)にはもう出会えないんでしょうか。

休業後はどうも「大人な葵」を意識している気がします。でも、そういう「ゲンキな葵」を出しても、葵ちゃんは葵ちゃんで、しっかり20歳だと思うのです(日本語)無理して大人になろうとしているというか・・・。

そこがバランスよく出せるようになっていったら、既存のファンも振り返って、もっと人気上がると思うんですがね・・・。ツインテールみたいよお・・・。

インタビューでも、やっぱり何かそういったところにとっかかりがあるんですかね。

「私、大人になっていいですよね?」p.62なんて言葉、なかなか聞かないですし。

あと自信なくしちゃってるんでしょうか。

「5年間で学んだこと、経験したことを無駄にちゃってるんじゃないかって」p.62

それは無いと思います。

だって最後に「アイドルとして全力で活動して、ずっと支えて下さるファンの方々に恩返しをしたいなと思っているんです」p.63なんて言葉、5年間の積み重ねがない人からは出ませんよ。

ある意味アイドルとしての原田葵「蛹」の状態にあるのかもしれません。

最近そういう童顔メンバーで振り切った高瀬愛奈ふぃーはすこです。ライブの度にツインテールしてくれるんだけど凄い似合ってんだよね。何あれ。え?雑誌表紙やんの?買うけど。でも同時にちょっと大人な写真も見せてくれる。ツインテールが似合うこと、童顔であることが武器だと気づいたんですよね。分かるよ。ツインテール高瀬本当可愛い。LARMEは早く取り上げろ。最近日向は高瀬推しになりつつあります。

 

井上梨名(櫻坂46)

逆に最近「羽化」・・・進化しているアイドルは井上でしょうか。

髪切った時に「お?」となりましたが、最近更に「お?」「お?」となっております。2nd3rd選抜はいるんじゃないかと睨んでいる二期でもあります。(他睨んでるのは守屋れ)

なんでしょうね。よく彼女の魅力で「愛嬌」「愛嬌」言われるんですけど、まぁ僕も「愛嬌」だと思います。そこさくでは松田に次いで頑張っていると思います。やっぱりそこが評価されているようで、この前「しくじり先生」出ておりましたが。

あとスタイルがいいんですよね。写真映えするというか、大人っぽいというか。そこに愛嬌が重なれば最高ですよね。笑顔も良いし。

そしてまぁ顔、薄いじゃないですか。アイドルの顔としては欠点かもしれないけれど、最大の長所だと思います。だって「覚えられる顔」なのだから。

グラビアも凄いいいですね。表情が多彩。雰囲気ある。笑顔が自然。可愛い。はじけてる。櫻エイトのにほひを感じる。「MORE」「with」のにほひを感じる。

一番好きなのはp.79の悪戯っぽく笑うショット。輝いているアイドルにしか出せない、ぐっと惹かれる笑顔ですね。可愛い。

インタビューも将来をしっかり見据えていますね。。

「アイドルとして活動していく中で主張しないと、単にグループの中にいる人になってしまう」p.82

「今は自分にできることをしっかりやっていこう」p.83

「『自分と言ったら、これ!』というものを見定めたい」p.83

櫻坂1st選抜落ちて、凄い落ち込んだと思うんですよね。

でもそこから自分のすべきことは「自分のできることをしっかりやって、『自分と言ったらこれ!』というものを見定め、存在感を発揮していく」と見定められた。

これからが楽しみな櫻坂メンバーのひとりです。

 

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色気顔の例。この前の初のソログラビア掲載のbltの特典。これをゲットするために私は同じ雑誌を2冊買いました。

大園玲(櫻坂46)

いいですねー。あー好き。完全ひいき目。でも一枚一枚の表情が良い好き。特にp.87のオトナっぽく微笑んでからのピースあー好き。なんでそんな表情多彩なの可愛いじゃん。あとp,50のお水飲んで「ぷはー」顔。あーそのお水に僕もなりたい。違う。こういうなんだろう自然な表情と眼差しにちからをいれた表情のギャップがいいんですよね。好き。

それが後半の衣装になるとより顕著ですね。ていうかこの服可愛いな。どこのブランド。5万までならこのニット買いたい。そして公道で大園さんごっこをするんや・・・!!

からの、p.100の「色気顔」ですよ。本当凄い。こういう表情されるともう僕の心がとまる。危なかった。僕が男だったら死んでた。女に生まれてよかった。

「決め顔」「自然な顔」「色気顔」この3つを巧みに使い分ける大園さん最高かよ。えー好き。もう凄い好き。三白眼顔が好きと言うのもあるけど。あー。かわいい。ほんまかわいい。

でも僕が大園さん好きなのは顔も!だけど、顔だけじゃないんですよ!内面もちゃんと好きです。ちゃんと好きですってなんだ。まあいい好きです。

内面も凄い好きなんですよね。2回言った。

まず「不器用でも正直に生きたい」p.102と言い切るところ。そしてその後「妥協をしたくない」p.102と続くんですよね。

自身の不器用さを認めたうえでストイックに生きようともがく。強さ。

大抵の不器用人間って、不器用であることに自己嫌悪して終わると思うんですよ。でも彼女はその先を切り拓こうとする。

加えて貪欲さ。「”櫻エイト”に入れたら、シングルの収録曲前部に参加できるじゃないですか。でも、自分にはまだそこに入れる実力が足りてないんだって思ったら、悔しくて。活動をしていく中で、経験値ってものすごく大事なんだなって思う場面が何回もあって、もっともっと経験を積みたい気持ちがあるのに、全曲に参加できない」p.103と言うんです。

多分裏では不安になったり泣いたりネガティブになったりすることもあると思うんです。そういう言葉が「まずは櫻坂の知名度に貢献できるように」とか「先輩を見習って」とかなんか薄い言葉に昇華されていったりするんです。

でも彼女はそういった部分を打克ってでも「櫻エイトに入れないことが悔しい」と言い切る・・・もうそこが彼女の強さだと思うんですよね。

うまく言えないんですけど、アイドルとして「前しか向かない姿勢」を見せる大園さん・・・100点。

 

富田鈴花(日向坂46)

最近富田の色気凄くないですか?特にセンター分けにしてからぐっと大人っぽくなった。そして、「花ちゃんズ」をはじめとしてアイドルとしても輝きが増したというか何というか。

特に体型がすらっとして美しいですよね。もともと背が高いというのもあったんですけど・・・多分裏で凄い努力しているんだろうな。完全にヴィジュアルメン張れると思います。今の富田なら。

特に好きな一枚はpp.118-119の寝転んでいる見開きの一枚。色気甘さ富田総てが詰まった一枚だと思います。

インタビューは結構初知りなことが多かった。例えば「(欅坂の)デビュー1周年のアニバーサリーライブのチケットが取れて、生まれて初めて1人でライブを見に行った」p.121こととか、そこで知ったひらがなけやきのオーディションを受けていたこととか。

「東京の景色が見える高層ビルのオフィスで、カッコよく働いている女性になりたいな」p.122と思っているキャリア思考とか。

結構控えめな印象が強かったんですが、意外とバリバリ系なのですね。心に秘めているだけで。そしてそれをようやく口に出し、発揮しはじめられたのが、去年くらいから・・・って感じかな。

あと日本のアイドルの本質を見抜いてるのも印象深かった。「『何もかも完璧にこなせることが必ずしも正解じゃないんだな、この世界は』って知ることができたのは、それこそ成長だったかなって」p.122

気づいた~?その完璧に限りなく近づきつつあるヴィジュアルで気づいちゃった~??

そしたらもう最強なんですよ。最強一直線でございます。

出来れば富田・松田は、25超えても日向にいてもらって、お姉さんメンバーとして頑張ってもらいたいですね。まぁ日向のメンバー全員に言えることなんですけど。

 

丹生明里(日向坂46)

丹生ちゃんナメてました。

p.125の一枚目で僕の心はずっきゅんです。

笑顔が強い印象だったんですけど、こういう、不意にクールな表情されると目が離せなくなる。何が言いたいの。何をしてほしいの。

今までのイメージを覆すかのような格好良さ。

丹生ちゃんのグラビアの構成だけはっきりと特殊に感じました。表情で前半と後半をはっきり分けている。前半のモノクロームの洋装の時には「クールな表情」。後半の商店街×振袖の時には今まで見てきた「丹生スマイル」全開。

正解だったと思います。もう20歳になったんだよ、という大人な丹生を見せてからの、いつもの向日葵のような笑顔の丹生ちゃんを見せる。

こういった二面性を使い分けて行けばええんやで・・原田、お前に言うとるんやで・・・。無理しなくてええんやで・・・。

インタビューを読むと、天真爛漫ながらもしっかり考えているんだなぁとおもいました。

「『あの頃は良かったな』って後ろ向きになるんじゃなくて、『そうそう、20歳になる頃の私はこんなことを考えていたんだな』って、素直に懐かしく思える自分であり続けられるように、素敵な毎日を送る心がけをして、過ごしていきたいです」p.143

最後の言葉、凄くないですか?

そして多分この生き方・言葉って20歳に限らずどの年齢・どの人物でも言えることだと思うんですよね。

未来から振り返った時に「あの時は良かった」と思えるように、一日一日を大切に濃密に素敵に生きていく。

生き方を、学びました。

丹生先生、ありがとうございます。

 

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日向坂の5thシングルまだですか!!まだですか!!!!!



倉野尾成美AKB48

この子凄いですね。一番童顔なのに一番色気があって怖い。

まぁ、アイドル歴が長いからでしょうね。だから自分の魅力も知り尽くしているしどう映ったらいいのかもすべて把握・見通している。

特に好きなのはp.146の一枚。なんかこの一枚に・・・今の倉野尾成美の総てが詰まっている気がするからです。まあ彼女のことよく知らないんですけど。

それでもこの一枚からは目が離せない。

少女だけど大人なんだよ。大人だけど少女なんだよ。アイドルだけど女の子なんだよ。女の子だけどアイドルなんだよ。倉野尾だけど20歳なんだよ。20、私20になったんだよ。

「このお仕事って儚いんだなって。かけがえのない時間を過ごしているんだから、今を楽しまなくちゃいけないんです」p.162

やっぱり長年アイドルやっていて・・・且つ数いるであろうAKB系列のなかでこの2枠に選抜されるメンバーの言う言葉は、鮮烈ですね。分かっている。

「でも、実際は計画通りになんてならないし、ならなくても褪せることはないなと思うようになりました」p.162

本書で一番大人な発言だなと思いました。分かる。

そう、高校までは大抵計画通りにすすんで来たけれども、大学から計画通りに進むことなんてめったになくなってきた。計画は、たてた地点で破綻する。なんとなく、映画のパラサイトを思い出した。

 

横野すみれ(NMB48

ほとんど同級生と言えど、もう一人、AKB枠から選ばれたすみれさんは18年から活動開始。でもなんか、凄いですね。やっぱり選ばれる程人気があるのが分かります。

というのも、2019年12月に開催した生誕祭で、20年に向けて目標を「昇格」「選抜入り」「写真集発売」を3つ掲げてそれをすべて達成したらしいんですよ。p.181

強いね。

まずそういう目標を口にできるところも強いし、それに向けて宣言したからには全力を傾けて達成していくところも強い。凄いと思う。

私もそういう人になりたい。

「自分の中で、まずは2年間やってみようって決めたんです」p.182

 

短期間でやっぱり人気になっていく子って、ビジュアルだけじゃなくて内面的なところに決定的要因があったりするんですよね。大園さんとちょっと似ている気がする。

グラビアも良い。おっとりとした雰囲気ながらも、ちゃんと色気ある表情研究しているんですね。p.179の「押し倒した」1枚が良い。

渡辺麻友菅井友香渡辺梨加のいい所を全部混ぜたような・・・ちょっとこの子がいる限り、NMBは注目です。

 

来栖りん26時のマスカレイド

26時とBLTはずぶずぶですからね。あと、新メンバーも入り勢いあるグループと言うのもあって彼女が選ばれたのでしょう。

所謂アイドルグループの中で「ロリ枠」のメンバーのようなのですが。どうも若干弱いかなと感じる。グラビアもインタビューも。

p.185の一枚目がすごくいいんですけどまぁその・・・その後がどうしても「日向坂の東村の劣化版」にしか見えないんですよ。顔の濃さも中途半端だし表情の大きさも中途半端。髪型と着物が悪かったのかな・・・。

まだ「ロリ」枠に甘えている印象も受けます。

目標が「みんなにパワーをあげられる存在になりたい」p.203といってるうちは、甘い。ファンはもうパワーを貰っているんだから。

そのファンたちを引き連れて自分が、グループがどのようになっていきたいのか。もっと具体的な未来論が欲しい。

 

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この雑誌の特典は無論大園さんです。この前のそこさくの「人生最高の一枚」もこの撮影の時のお写真でしたね。「櫻坂」だからと白を選ばれたのでしょうか。意外な色ででもこれがまたとても似合っていて上品で最高でしてね、ええまた以下略

 

以上である。

なんか思ったよりひとりひとりアツく見てしまった。

強いて言うならば、もうちょっとAKB枠で20歳メンバー見たいなあと思った。まぁ坂道で7枠いたので不可能っちゃ不可能なのですが・・・。AKB系列単体で出しても売れないだろうしなぁ。でもNGTとかSTUとかからちょっと見て見たかった気はする。

 

そして一通り読んで最後のバックナンバー見て思ったのは、去年の気になる。

小林由依表紙からの、日向は美玲・松田・美穂。櫻も松田が出てるんですよね。

今のグループを牽引する五人がそろっているわけです。

ちょっと積んでいるアイドル雑誌片づけたら考えようかな。

 

あと・・・実はこのシリーズ、バックナンバー一冊持ってるんですよね。

「欅坂」特集守屋茜が表紙を務めていた一冊。

「推しの20歳を永遠に心に刻める!!!」と前述したのですが、

この一冊に収録されていた当時の推しの石森虹花ちゃんのグラビア、今でも鮮明に思い出せるんですよね。赤っぽいタートルネック着て、ハンモックだかにもたれかかっていた。瞳の色彩が美しかった。虹色。

鈴本、長沢も収録されていて・・・ちょっとプレイバックも込めて、実家から持ってきて再読してみようかなぁ、とか思った次第。

 

***

 

LINKS

 大園玲ちゃんが参加した1stシングル表題曲がとても響いた件について延々語ってる。あとミーグリのレポート。

tunabook03.hatenablog.com

 

 最近買ったbltの記事。

実は一冊齋藤京子表紙のを積んでいたりする。雑誌だから買っとかないと通販だけになっちゃうからね。仕方ないね。

 

佐々木さんがめちゃえろだった。

tunabook03.hatenablog.com

 

みなみは強い。

tunabook03.hatenablog.com

 

影山はようやくアイドルとしてアクセル全開になってきた感ある。

強いよ。あいつはアイドルとしても。

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大園玲さん・・・。

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