やっぱりこさかな。
「blt gragh vol57 2020 JULY」(東京ニュース通信社 2020年)の話をさせて下さい。
【概要】
見つけた、新しいきみ。
掲載順
・小坂菜緒(日向坂46)
・影山優佳(日向坂46)
・増本綺良(欅坂46)
・小宮有沙
・奈良未遥(NGT48)
・立野沙紀(劇団4ドル50セント)
・武田玲奈
・髙橋ひかる
コラボグラビア
白間美瑠(NMB48) 、関根優那、楠木ともり、清司麗菜(NGT48)、加藤史帆・佐々木久美・富田鈴花・松田好花(日向坂46)
【読むべき人】
・こさかな、影山推し
・日向坂箱推し
【感想】
我らが日向坂センター小坂菜緒が表紙、且つ影山優佳の復帰後初ソログラビアということで買おうと思っていた。
ただしこの雑誌1100円・・・高い。
しかも先月買ってる・・・連続で買っていいのだろうか。
そうこう悩んでいるうちに、本屋で見かけなくなり、見かけなくなったらなったでほしくなり云々・・・していたところ、
重版したのか8月中頃本屋に5冊くらい並んでいるのを見て即買いしました。即買い。
内容は、まあ坂道三人(小坂、影山、増本)のグラビア&インタビューは満足。
何より復帰後即影山にソログラビアの仕事をふっかけたbltは神。この雑誌のもととなる「B.L.T」含め、やっぱ東京ニュース通信社と日向坂は親和性は高いと思う。テレビが土台となっている雑誌と、バラエティを頑張るアイドルが相性悪いわけがない。
閑話休題。
この増刊bltではB.L.Tと比較して写真集クオリティーを掲げたワンランク上のちょっぴりしっぽりした感じなんですけれども、
まあ良かったです。特に大人しめのこさかな、才女の影山、日向の中でもしっぽり行ける方なんで。
各アイドルのグラビアについて感想を述べていく。
小坂菜緒(日向坂46)
写真のコンセプトがなかなか良いですね。
女子高生らしく、夏らしくを両方叶える制服×和室グラビアは非常に健全で良い。凛とした表彰もいいんですけど、畳にねっころがった自然体の見開きグラビアが、年相応のかわいらしさが出ていていいと思います。
かと思えば花柄ワンピース。なぜかテニスラケットを持って笑っているのが結構いいっすね。この服装でテニス?と結構謎なシチュエーションではあるのだけれど。
そして終盤、水辺でのグラビア。ここでは小坂の本領発揮、クールな表情が映えます。p.16の上半分の写真はポストカードにしたいくらい。
あと一通り見て思ったけれど、ここ最近小坂さんは自然な笑顔が多い気がします。アイドルとしての笑顔、とはまた違う一人の女の子としての笑顔というか・・・。
そういう表情をグラビアでも垣間見せてくれるのは、やっぱりアイドルとして成長してるんだなぁ・・・。
インタビューもインタビュイーが「成長を感じられる」と途中で言っているのですが、まさしくその通り。
高校三年生でしたっけ?もう。確か入ってきたときは中三とかでしたよね。
高校卒業してこれから、どうなっていくんだろう。
楽しみ。
影山優佳(日向坂46)
復帰後初グラビアだからか、まだ緊張が解けていない感じがありますね。
僕は彼女のにぱーっ!!とした全力満開の笑顔、と反対に集中時に見せる三白眼、クールな表情が結構好きでした。「Re:Mind」というドラマがあったんですが、そこの終盤見せる表情が最高だった。黒幕は、影山だった。
グラビアでは「緊張が解けていない」という表現をしましたが、自然な笑顔、とかよりかはクールな表情が中心。
それでもいい写真が多かった。グラビア冒頭のすっとしたまなざしに、誌面越しに射抜かれる。影山は私を見ている。そして開くと森林を駆け抜けて・・・p.24の一枚が圧巻。少しな泣きそうにすら見える潤む瞳ねえ、どうしてそんな顔をするの。そして次ページの両眼を閉じているシーンは少女と大人の境目ならではの美しさがあって良かった。鼻筋が映えて肌が白くて一生、そのまま眠ってればいいのに。
インタビューは2ページと長めなのがbltさすがといったところか。復帰後の心境について語っている。
戻って来てくれてありがとう。本当に。
君の本気のアイドルを、見せてくれ。
増本綺良(欅坂46)
我らが無表情透明感ぶっとび美少女どろかつことますも。
どの写真でも本当同じ表情だから面白い。
彼女の透明感溢れる存在感で、いい写真とはなっているけれど、正直物足りないのも事実。ますもはこういうところは渡辺梨加先輩のグラビアを見て研究した方がいいと思う。あの女は表情乏しいのだけれど、わずかな表情の変化でハッとさせられる写真が時々あるので。時々ですけど。
あと横顔の写真が4分の1サイズであったけれど、もっと違う角度のますもを撮ることでボリュームを持たせることが出来たのではないか。
あとメイクもなぁ・・・なんか正直「ちょっと違う」感が否めない。
グラビアは悪くはないが、モデル側、撮影者側含め正直若干惜しい印象がある。これからに期待か。
インタビューはまあ・・・さすがますも大先生です。めちゃくちゃ面白かった。特に名前の由来については笑った。
小宮有沙
ラブライブ!サンシャイン!!の声優さんですね。
ううーん。なんか表情からインタビューからプライドの高さが垣間見えて無理。
色っぽいと言えば色っぽいのだけれど・・・なんだろう、おじさんとかはこういうグラビア好きなのかなあ。
いや分からんよ?本当はいい人かもしれないんだけど・・・うーん。
インタビュー読んでいても、声優・女優としてたくさんの人に夢と希望を与えるぞ!みたいな姿勢が一切伝わってこないんですよね。
映画主演をした私を見て。容姿偏差値80越えの私の顔を見て。
なんだろうなあ・・・先月号アイドル声優プロ・小倉唯さんの特集を読んだからかなあ・・・やっぱ長年第一線で走ってる人って凄いんだなあ・・・。
奈良未遥(NGT48)
いい感じにエロいですね。指原系とでも言いましょうか。先月のNMBのこのグラビアと比較してもこっちのが断然エロくていいですね。
表情も、笑顔・クール両方完成されていますね。強いて言うなら笑顔があまりにもワンパターンすぎる。
なので、エロいセクシーな表情も入れて3つ巴で攻めてほしい。セクシーな表情したらもう絶対ヤバいと思う。汚れのイメージがついたNGTで、グラビアの新星を目指すのは、個人グループ我々全員WINだと思うけどどうだろ。
NGTの新曲、シャーベットピンク聴きました。ピンクのドレスで駆け抜けていくコンセプトは結構良かったですね。
ただどの子もほとんど顔一緒に見えるんですよね・・・NGTは。素朴感あっていいとは思うんですけど・・・。
ちなみに僕は騒動があっても、なんだかんだおぎゆか、好きですね。次店で對馬優菜子ちゃん。鼻筋が通っている顔が好きなので。
立野沙紀(劇団4ドル50セント)
下半身によろしくないグラビアですね。
ただ抜けそうで抜けない・・・なんだろう、後半セパレートの水着に逃げたからか。
この子こそ、もっとエロエロ水着を身に着けるべきだろう!!そして出すものださせるべきだろう!!
25という微妙に熟れた身体がすんごい色っぽいんですよね。たまんない。
ただまあ劇団に属しているってことはやっぱ演技でやっていきたいってことなのかな。やっぱ某吉岡さんみたくこういう水着仕事もいやいややってるのかな。過激な水着を着てくれることはないのかな・・・。
グラビアで知名度を上げてメインや公家ッとするというビジョン、どうですか!!
武田玲奈
この人雑誌では時々見るけど、女優活動しているところ未だに見たことない。
表情プロポーション半端ない一枚。凄い。凄まじい。
さすがAKB系列のエースという感じがする。
めぢから。
NMBは今のAKB系列の中でい唯一世代交代成功と言われているらしいけど、
これだけの表情ができる先輩がいるのであればそりゃ後輩もついていきますわな。
甘い。もっと瞳を潤ませて、僕等に罪悪感を与えないと。
ともりるはかわいいねえで終わる一枚。メルヘンメドヘンのイメージが強いのだけれどあれから演技力は上がったのかな。
清司麗奈(NGT48)
なんかすごい印象に残る一枚。正直奈良さんのグラビアよりこの一枚が強いと思う。なんだろう・・・なんだろう?
加藤史帆(日向坂46)
やっぱ日向坂で一番写真映えしますよね。かとしは。ぐ、っとくるもん。
写真集まだかしら・・・。
佐々木久美(日向坂46)
何故この写真を選んだ・・・?
ささくはこの前サンデージャポンで出てた時本当可愛かった。
ストレートのが似合ってるよね。
富田鈴花(日向坂46)
逆にTシャツのふくらみがエロい。
松田好花(日向坂46)
凛としていてかつ自然で、松田さんの良さがぎゅっと詰まった一枚。
最近あらゆる業界で「ひかる」という名前の若手が多い気がする。覚えられない。
あとこういう塩顔の女優も多い気がする。覚えられない。
顔は薄味の水樹奈々といったところかな。
正直若干チープ感が否めない。何が彼女をチープたらしめているのだろう。シチュエーション?写真写り?モチベーション?何?
何?
一時期バラエティとかにも出てたよね。あと意外と滋賀県出身。
以上である。
坂道系列のグラビアは良かった。
ただ他のアイドル・声優・女優のグラビアがちょっとパンチ足りなかったかなという印象。
先月号は根本凪とか松井愛莉とかいたしなぁ・・・。松井愛莉の謎の銭湯シチュグラビアも良かったな・・・。うーん。先月号がシンプルに豪華だったってことなのかな。
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LINKS
さっきも載せた先月号の感想。
守屋姉妹のポスターは壁に飾ってます。
あと地味に、この号も2020JULYなんですよね。七月号が二つある。なんでや。
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20200906 一部加筆しました。