小さなツナの缶詰。齧る。

サブカルクソ女って日本語、すごく好きだったよ。

「CLUEL voi.41 SEPTEMBER 2018」-あなたの「可愛い」を探しに行こう。-


秋はトラッドに決めろ。

「CLUÉL voi.41 SEPTEMBER 2018」(ザ・ブックス・パブリッシング 2018年)
の話をさせて下さい。



【読むべき人】
秋のコーデに悩んでいる人
流行に左右されない、自分らしいお洒落がしたい人
・秋に向けて何を買おうか悩んでいる人(「AUTUMN SELECTION 人気ブランドのこの秋欲しいモノ」 pp.92-103

【感想】

先月号も購入したので、
今月号もなんとなく購入してしまった。

というのもこの雑誌に掲載されているコーデは、
100%可愛い。
100%。
流行に左右されない、
けれどつまらなくない、
街中にいたら一瞬変!!って思うかも、
でも間違いなく可愛い。
そういうコーデばかりなのである。

例えば今月号の表紙の帽子。
ほら、見てほしい。
のっぽさんみたいな帽子である。
これをニットとパンプスで難なく着こなし、
すらりポーズを決める。
カッコいい。


どこに売っとんねん。

中も今まで見たことないようなコーデがいっぱい。
流行が嫌いな人にこそ、読んでもらいたい雑誌。
あなたのしたいお洒落が見つかるかもしれない。

今月号の内容は主に秋もの紹介である。
特に今回は「トラッド」をキーワードに
冒頭のファッションページはまとめられている。
キュートというよりはクール、
ガーリーというよりはボーイッシュ。

僕が気になった記事は2つ。

1つは「HYKE 2018-2019 AW COLLECTION ≪ハイク≫クリーンな洗練さと、独創性」pp.12-17
NIKEでなくHYKE(ハイク)というのは、
ちょっと手が届かないプライスのブランド。
ただ質がいいのかなんなのか、度々「MORE」にも登場するブランドである。
もちろん、そのクリーンな洗練された独創的な服も素晴らしいのだけれど、
Oliveという着ているモデル自身の方が何倍も素晴らしい。
どの服も似合っているし・・・
どこか物憂げな表情が目を惹く。
すごく可愛い。

もう1つは「BOY`S TRAD STYLE in PARIS パリジェンヌはこの秋ボーズトラッドでオシャレする!」pp.40-54
白シャツ、パンツ、ボーダー。
定番のアイテム
「ボーイズトラッド」に着こなす記事である。
特に後半の、アイテム紹介のページ。
ほぼほぼ物の写真ばっか、
なのに全然見ていて、ときめく。
楽しい。
なんで。
物の配置ページデザインが優れているからか。
例えばボーダーのシャツの置き方とか、最後のページのデザインとか。
物の写真ばかりなのに、
胸がキュンキュンしたときめいた。
そんなページ。


先月号。「夏とワンピース」。すっかり夏ものだったのに。

以上である。
今回もきゅんきゅんさせるようなコーデが多かった。
あと全体的に紹介しているものも、印象に残る良いもの多かったかな。

流行という概念に疑惑の念を抱いている人は、
こういう雑誌をお勧めする。

「CLUEL」「FUDGE」、きっとそこにあなたの「可愛い」が見つかるはずだから。




ちなみに過去に書いた記事。
「CLUEL 8月号」
「FUDGE 7月号」
こういう雑誌は定期的に買いたくなるよね。