小さなツナの缶詰。齧る。

サブカルクソ女って日本語、すごく好きだったよ。

【2018冬】アニメ1話ランキング-25本コメントつき-

ふとニー・・・転職活動中の僕は思った。
死ぬほどアニメ見たい。

・・・。

その報告をさせて下さい。

スケッチブック。

上下・・・おもしろい 
左右・・・左がオタ向け 右は一般人でも見れるもの




まぐろどん的2018冬アニメランキング
(ほぼ1−2話のみ)

1位 宇宙よりも遠い場所
2位 ゆるキャン△
3位 ヴァイオレット・エヴァーガーデン
4位 ポプテピピック
5位 コレクション
6位 ハクメイとミコチ
7位 アイドリッシュセブン
8位 citrus
9位 だがしかし2
10位 刻刻
11位 キリングバイツ
12位 ダメプリ
13位 からかい上手の高木さん
14位 gdメン
15位 ラーメン大好き小泉さん
16位 学園ベビーシッターズ
17位 りゅうおうのおしごと!
18位 三ツ星カラーズ
19位 スロウスタート
20位 恋は雨上がりのように
21位 ミイラの飼い方
22位 サンリオ男子
23位 デスマーチからはじまる異世界狂想曲
24位 博多豚骨ラーメンズ
25位 メルヘン・メドヘン


すげぇ。約半年分。

以下、順位の並びで感想を述べる。
気になるタイトルから読んでいくことを薦める。多いからね。
あと下にいけばいくほど辛辣な言葉が並ぶのも承知しておいてほしい。
ついでに、順位に関係なく僕が思う注目の3作品を先に挙げておく。
刻刻」「キリングバイツ」「ダメプリ」。
オタクを自称する人はこの3つの紹介文はぜひ読んで、視聴を検討してほしい。前向きに。

1位 宇宙よりも遠い場所
【ストーリー】4人の女子高生が掲げた無謀な目標。それは「南極へ行く」こと。
【感想】安定した作画と、これでもかというくらいの青春の輝きを詰めたストーリー監督のキャスティングが良い。
まず作画は、制作会社がマッドハウスのため基本的に安心できる質。
脚本ラブライブ!」の脚本・花田十輝の良さが前面に出ている。主人公の「特に目的はないけれども、青春したいから行く」みたいな理由は同年代の女子は共感できると思う。ミューズのヒットは脚本があったからだと改めて感じさせる。
また、今作の監督いしづかあつこハナヤマタや、さくら荘のペットな彼女良質の青春アニメを数々手がけてきた若い女性監督。
そりゃラブライブ!」×「ハナヤマタなら名作になるよな、わかるぜ。
ただ略称の「よりもい」。これは、流行らないと思う。というか流行らせないぞ、絶対にだ。

2位 ゆるキャン△
【ストーリー】キャンプ同好会に所属する女子高生たちの活動記録。
【感想】こびないキャラデザ「キャンプをがちでやる」という題材が素晴らしい。
キャラデザ。いわゆるこの作品は「きらら」「日常系」に属するものであるが、見て。ホームページ。
そう、いわゆる「目が大きいくてうるうる」「ほっぺがてかってる」「等身が5.5くらい」みたいな典型的きららキャラデザを打ち破っているんだな。
で、その打ち破りガールズ達がやるのが「がちキャンプ」。ほわほわ系のなんちゃってじゃなくて、なるべくリアルに沿ってキャンプの過程を描いている。LINEもでてくる。一般のきららより、少し現実に近い味。それがこのキャラデザとよく合っていてなぁ・・・。
あと、「キャンプ」という題材だけで、男性は有無も言わさず惹かれるところがあるんじゃないかな。こびないキャラデザも女性受けはするだろうし・・・。この漫画をアニメ化に選んだ人が何気に最も優秀な気がする。
ちなみに主人公の名前もいいんだなこの作品。「しまりん」。一発で覚える。

3位 ヴァイオレット・エヴァーガーデン
【ストーリー】戦場で片手を失った少女は、郵便局で手紙を、届ける。
【感想】京都アニメーションが示す新たな方向性。さらなる高みを目指す姿勢が見える。
京アニといったら、深夜アニメ枠で唯一無二の質を誇り、オタクならだれもが京アニの作品の1話は視聴すると思う。
ある意味深夜の頂上を極めた会社。
その会社が、次に志すのは「一般人が見る最高品質のアニメ」。なのかなと思う。聲の形」しかり「ツルネ」しかり。
この方向性の新たな一歩が今作品。
恐らくこれからこの会社が作る無彩限のファントム・ワールド」や「けいおん!」のようにヲタ向けの萌作品はどんどん減っていくのではないかと思う。一方、フルメタルパニック」や「響け!ユーフォニアム」等誰もが見れる作品増えていくのではないか。
深夜アニメは昔と比べてみる人がかなり増えたと思うけれども、今後増え続けるのか、それとも減ってしまうのかは京アニにかかっている気がする。
その会社の命運を握ったのがこの作品。
ちなみに、作画も素晴らしいので是非見てくださいな。

4位ポプテピピック
【ストーリー】クソアニメ。
【感想】好き嫌いがわかれる作品。
イメージとしては「ZIP!」とか「めざまし」とかああいう朝の番組で放送される2-3分のカオスアニメを延々見させられてる感じ。
あれが好きな人は多分声優目当てじゃなくてもハマる。僕は好きだからハマった。
ちなみに、Twitterがまぁまぁおもしろいことしてるので、フォローしてみよう。

5位 コレクション
【ストーリー】ホラー漫画家第一人者伊藤潤二の作品をアニメ化。ホラーギャグアンソロジー
【感想】第一話は「双一」の話と、「地獄の人形葬」。
前者は主人公をベテラン・三ツ矢雄二演じているのもあり、非常に面白い。展開もシュールすぎる。
後者は3分くらいの短いアニメ。闇芝居に近い。
次回予告も見たのだが、毎回どんな話が来るのかまったく予測できないのも良い。
夜7時半から約半年にわたって放送された名作アニメ・「怪談レストラン」が好きな人は絶対ハマる。オカルト好きも尚更。

6位 ハクメイとミコチ
【ストーリー】ハクメイとミコチがおりなす、小さい小さい世界での日常。
【感想】作品愛が素晴らしい。
作品自体の質はさることながら、エンディングにもおまけを施す手の凝りよう。
キャストも若手2人だが、丁寧に演技している・・・気がする。
とにかく制作側の愛を感じる。
恐らく今期一般受けナンバーワン。女性にも子供にもおじいちゃんおばあちゃんにも誰にも見せられる。さすがハルタさすハル。
ただ、もっと宣伝頑張れば、見る人も増えたのではないか。

7位 アイドリッシュセブン
【ストーリー】男性7人組アイドル、アイドリッシュセブンが高みを目指す!!
【感想】種村有菜の絵が2018年に動いている。それだけで素晴らしい。
主人公が可愛い。おっとりとみせかければ、プロデュース業に平気で徹夜して取り組むガッツも持ち合わせている。仕事でへたった時に、彼女のことを思い出せば少しは元気になるはず。
ストーリーも比較的良い。うたプリ」のまともな部分のみで構成してる感じ。
ただ登場人物間における会話に違和感があるのと「アイドルマスターsideM」と比べると話の練りが弱い。

8位 citrus
【ストーリー】金髪ギャルと黒髪生徒会長 が一流私立女子高でおりなす同居百合。
【感想】期待したエロが見れる。良い。
「生徒会長がギャルを攻める」という誰もが想像したことのある典型的なレズエロを素晴らしく再現してくれる。期待した通りのエロが出てくる。エロゆり。
声優のキャスティングも地味に優秀。そうだよな、やっぱギャルは竹達だよな!!
ただ、色彩に不満がある。
エロいことしてるくせに、画面全体の色彩が明るい。
考えてくれ。
君たちはエロいことをするとき、電気全開の明るさマックスにするか?
しないよね?
・・・そういうことなんだよ。

9位 だがしかし2
【ストーリー】田舎の駄菓子屋で、社長令嬢が駄菓子について熱く語りつくす。
【感想】2期。良い意味で変わらず。
この作品の最大の魅力はシンプルに「勉強になる」ことだと思う。
幼少期に何げなく食べていた駄菓子・日頃スーパーで並んでいる姿を無意識に目にしている駄菓子。
そんなあまりにも身近な存在熱いバックストーリーを、熱くヒロインが語るので「くだんねー」と思いつつも、「へぇ」と思ってしまう。
ただ前期で「長い」とあまりにもネットで叩かれたためか15分枠なのがちょっと不満。うーん。僕はアニメから入ったからそのまま30分の方が良かったけどなぁ。

10位 刻刻
【ストーリー】ニートの兄と、愛しの5歳の甥が攫われた。主人公が奪還へと向かうが・・・。
【感想】アニメ制作会社・ジェノスタジオの方針が垣間見える。
アニメ映画・虐殺器官を制作するために組まれた会社。正直、映画作ったらうやむやに消えていくものかと思っていたので、クールでアニメを作ることにびっくりした。
虐殺器官から受け継いだような「太い線」「演技派声優」「固い原作」。
WOWOWの深夜枠でやっていたような、硬派なアニメをこの3つの要素を使って再現していくのが特長か。
ウィットスタジオとの差別化が気になる。
今後の活躍に期待できる会社の深夜アニメ第一作。オタクなら絶対注目すべき。
ちなみに、原作は全8巻で完結している。ので、安心して2話以降も見れる。
なんだかんだ女の子・アイドルものが僕は好きなので順位は下がっているけれども、攻殻機動隊」「亜人」「サイコパス当たりにピンとくる人は見て損はない。いやむしろ得しかない。

11位 キリングバイツ
【ストーリー】裏社会で財閥が織りなす、動物遺伝子を組み込んだ人間達が織りなす熱いバトル。
【感想】1級品のB級アニメ。
正直僕はこのアニメに全く期待していなかった。どうせクソアニメだろ。
だが違った。
まず、スピードが速い。作画はさながら、ストーリーも。
グロとエロがまぁまぁ安っぽいのだが、その2つが物凄いスピードで展開される様は圧巻。
そして設定。単純。テンプレと言われればそれまでだが、1話でどんな話かすぐに分かる。ややこしくない。
まさに一級品のB級。
この作品を見ているか否かで「オタク」「一般人」の区別が出来るのではないか。
ちなみに、「弱気な男子大学生」が主人公の作品は近年めったになかった気がする。そういう意味でもこの作品は十分な価値がある。

12位 ダメプリ
【ストーリー】田舎の国の王女がやってきた大国の王子は全員ダメな王子様「ダメプリ」だった!?
【感想】うた☆プリの「カオス」を凝縮したような作品。真面目な部分はすべてアイドリッシュセブンに吸われた。とにかく、最初から最後までツッコミどころが多い。
主人公以外まともな登場人物がいない。まじで。
「うた☆プリ」見て楽しめた人には絶対見てほしい。
ちなみに画面は、これでもかという細さにまばゆいばかりの色彩。ファンタジー感あっていいぞ。
ただ、今期女性ソシャゲー枠は「アイドリッシュセブン」が陣取っているため、注目度がどうしても低くなりがち。
何故かぶらせたのか・・・。正直次クールに見たかった感がある。

13位 からかい上手の高木さん
【ストーリー】からかい上手の高木さんが、隣の席の西片君をいちゃいちゃいちゃいちゃからかうぞ!
【感想】画面が綺麗。
背景が良い。今作は舞台が田舎の中学校なのだが、その「田舎」を大切に再現している。
登場人物の動きも良い。高木さんが動いてからあうと・・・なんつーかそのかわいいね///
声優のキャスティングも予告編見たときは合ってないように感じたが、本編では十分合っている。
この二人の周りの登用人物・・・チョーク飛ばす教師や、個性的な3人の女子生徒等も魅力的。
なんつーか・・・全体的に安心してみていられる。
ちなみに、これエンディングがいきものがかり「気まぐれロマンティック」。制作側の視聴層の把握が熱い。熱すぎる。

14位 gdメン
【ストーリー】王子が3人gdgdするぞ。お馴染み低予算gdgdアニメ、gdgd妖精sの女性向けver
【感想】「え、高校生が作ったのか?」と疑念を抱くくらいの低予算感が愛おしい。
前シリーズとやっていることはほぼ変わらない。勢いと思い付きだけで進む愛すべき低予算アニメ。
今後おもしろくなるかどうかは、「アフレ湖」よろしくこれからの声優の力量次第だろう。1話の小林裕介さんの、「ブルルルアア!!」モノマネは面白かったけれども。
ちなみに前シリーズより時間が短縮され15分になっているのだが、僕はこっちの方がいいなぁ。下手にダレないし、脳味噌を無の状態で終始保てるので。

15位 ラーメン大好き小泉さん
【ストーリー】ラーメン大好き小泉さんが、女子高生引き連れて色んなラーメン屋さんに行くよ。
【感想】勉強になるアニメ。
「熊本風」とか「中本の辛さのレベル」とかさりげなくなあなあで過ごしていたラーメン知識を分かりやすく解説してくれている。ラーメン好きという人達は必ず見るべきであると思う。
ストーリー、雰囲気は思ったより少女漫画に近い。このギャップで本来獲得できる視聴者が離れているように感じる。
「JKがラーメン食べるぞ」につられてきた男性視聴者はちょっとがっかりするんじゃないかな。
「ラーメン店に興味があるんです・・でもひとりじゃ行き辛くて。何頼んだらよいのかわからないですし///」な、女性視聴者こそ見るべき作品。

16位 学園ベビーシッターズ
【ストーリー】両親を亡くした男子高校生は、引き取られる代わりにベビーシッター部に入ることになる。
【感想】花とゆめ特有の気楽に見れる少女漫画アニメ。
まぁまぁ話のテンポもよくまぁまぁ個性的な登場人物たちがまぁまぁ出てきてまぁまぁハートフルしてまぁまぁ終わる。良くも、悪くも。神様はじめました」を見ていた人はハマるかも。
小野D好きは必見。OP、CM、執事・・・ちょっと頼りすぎでは。。
ただ、なんでこの作品をアニメ化したのかがわからない。
フルーツバスケットのリメイクでもした方が、盛り上がったのでは?・・・まぁ作者の体調次第感あるけれども。

17位 りゅうおうのおしごと!
【ストーリー】男子高校生棋士のもとに天才女子小学生が弟子入りにやってきたぞ!
【感想】一般的萌えアニメ×熱いスポコン×将棋。この3つをうまく取り入れた良作。原作者があの萌えアニメ×変態×農業」とかいうカオスラノベのうりん書いた人なだけある。
ただ、この人の作品が話題になるのは一般的ラノベに欠けがちな、「下調べ」がしっかりされていることだと思う。農業しかり、将棋しかり。
ラノベにありがちな「萌え」に特化して後は、筆者のとりつくろったファンタジー妄想のみで補うことを、この筆者は決してしない。
響け!ユーフォニアム等のように、今後は筆者の体験・趣味が厚みを持たせる作品がヒットしていくんだと思う。
ちなみに順位が低いのは、シンプルに僕の趣味ではないから。
さすがに女子小学生出てくると、男性は「変わった設定」でポジティブに作用するだろうが、女性の僕はシンプルに引くんだ。すまんな。

18位 三ツ星スターズ!
【ストーリー】女子小学生3人が商店街を駆け回ってあの手この手でいたずらするぞ!
【感想】雰囲気は良い。キャラデザも良い。
全体的に夏休み、って感じ。厚く塗ったバキバキしたような色彩も夏らしくて良い。
なら、なんで夏に放送しなかったのか・・・。
後、3人の女子小学生が出てくるのだが、正直どれもどこかで見たような3人。突出する魅力、個性がない。あと3人だとちょっと少ない。会話がいまひとつ盛り上がらない。七ツ星スターズ!くらいなら盛り上がったと思う。
また、背景が現代なのに警察官がおもちゃの銃で小学生脅したりと、行動がファンタジーすぎて違和感。
雰囲気がよい。キャラデザも良い。
しかしそれだけのアニメ。
ちなみに、黄色はちょっと声優のキャスティングミスしたと思う。雰囲気に対して声がきんきんしすぎる・・・。
多分2000もいかないんじゃないかな、売上。

19位 スロウスタート
【ストーリー】女子高校生4人組が春からいちゃいちゃ学校生活を楽しむよ!
【感想】小学生に見えるキャラだけが可愛かった。
ただ他はどれもどっかで見たことあるようなキャラばかり。
もっと言うと「気弱な主人公」「お調子者」「高校生活」って、きんいろモザイクのぱくりかと。
また、こういう日常アニメはある種キャラアニメ」に近いので声優のキャスティングが合っているかどうかも大切だと思うのだけれども、ちょっとそこも今ひとつ。お姉さんキャラの声はだし、ツインテールの声はちょっと無理感ありすぎないか・・・?ご注文はうさぎですか?の監督らしいけれども、あれがヒットしたのは、何気なく魅力あるキャラ・他にない設定・声優陣の実力等いろいろ要因はあったのかと気づかされる。
スロウスタートの意味は、主人公が中学を留年したという意味らしいんだけれども、弱い。弱すぎる。そんなの普段意識しないだろ。
原作選択、キャスティング全てを何か間違えた感がする。
きんいろモザイクのなり損ない。
そんな感じ。

20位 恋は雨上がりのように
【ストーリー】女子高生が、バイト先のさえない店長(40代バツイチ)に、恋をした。
【感想】久々にノイタミナ」らしい素晴らしいアニメ。
ヒロインの存在感は一級。原作の絵がそのまま動いている感じ。瞳キラキラ、黒髪サラサラ。こんな美しい人がいてたまるか。たまんないよ、ばか。
しかしその主人公が、さえない店長に恋をしたきっかけが描かれていないので、何故好きなのか共感が出来ない。こういう女性主人公の恋愛ものは「共感」が最大のネックだと思うのだけれどもそれがない。
そのため、この順位になった。
ちなみに知人にこの後の展開を聞くと「人を好きになったことで、自分の好きだったものにもう一度向き合う」のが本作のテーマらしく、それは素晴らしい。なるほどな。9巻まで続いているわけだ。
なので順位は低いが視聴は継続の方向で。

21位 ミイラの飼い方
【ストーリー】主人公の男子高校生の元にテノヒラサイズの可愛いミイラがやって来た!!
【感想】いわゆるミルモでポン!」方式。
主人公とその周りの人々の元へ不思議な可愛い生き物たちがやってくるみたいな。で、めくるめく楽しいドタバタライフ♪なイメージ。
・・・あまりにも毒にも薬にもならな過ぎて何も言えないぜ。
ただ、ミイラ。これしゃべらないのだが、アニメでは効果音だけでも声優つけるべきなように思う。
どうしても存在感を感じられない。
「少女週末旅行」でのはなざーさんのような声がほしい。はなざーさん、出て!!

22位 サンリオ男子
【ストーリー】サンリオ好きな男子公庫末井4人が織りなすキュンキュンする日常だよ!
【感想】低予算アニメ。
制作会社がおそ松さん作るstudioぴえろなんだけれども、これは多分ニート製作費の余りで作ってるんだろうなってのが見え見え。作画が1話ですでに怪しいし、話の内容もスカスカ。
かの有名な前期覇権アニメ「ダイナミックコード」もこの会社。素人にもわかる高予算・低予算。ぱねぇっす。
ただ、この作品。アニメだけではなくコミックやTwitter等を使ったメディアミックス作品。
何故今期アニメ化したのか正直謎。
女子向けサンリオアニメ枠はまだSHOW BY ROCK!!の余韻が消え切っていないうえ、ぴえろおそ松さんで今クールは採算とれるはず。なのに何故。
1,2年後であれば、地道にやって来たメディアミックスも根付き、「SHOW BY ROCK!!」の風も止んで、ぴえろが本腰を入れて、10000売れるコンテンツになったのではないか。悔やまれる。
ちなみに内容はあまりにも薄いため、「ながら見」できるのが強い。声優は豪華だから耳にも優しい。ある意味おススメのアニメ。

23位 デスマーチからはじまる異世界狂想曲
【ストーリー】超絶ブラック企業努めのゲームプログラマーがゲーム内へ!ちなみに若返ってた!!
【感想】典型的クソなろうラノベアニメ。
原作他にましなのなかったのかと思う。本当に。
まずストーリーがクソ。主人公が社会人という点で個性があったのに、なぜ異世界に飛んだとたん若返ってしまうのか。ばかなのか。その後ゲーム開発者という立場を活かしてチートなのはもう異世界素人の僕でもわかる。
公式ページ見る限りそのいつものように女子が4〜5人出てくるみたいだし、アホかと。
しかも彼女ら1話の最後にしかでてこない。それまでずっと男のターン。ええ・・・。スーパーハイパーどうでもよいよ・・・。異世界なんだから変な髪色の女の子が見たいんだよ、僕は!!
そして、キャラデザもクソ。主人公がどう見たってSAOのあいつです。あざました。
最後に、タイトルがクソ。デスマーチって、何?
ちなみに。今作監督は「プリズマ☆イリヤ」「のうりん」の人。今作シリーズ構成はアニメ銀魂の脚本家。今作会社は「Fate」を作ったSILVER LINK.
人材の無駄遣いやめろ。

24位 博多豚骨ラーメンズ
【ストーリー】全人口の3パーセントが殺し屋の福岡で、若者達が大暴れ!!
【感想】え、デュラララララララ!だよね?これ。デュ!を見てない僕ですらこう思う出来。
パクるだのオマージュだのおもしろければいいんだけど、本当これはいまいち。
まず「女の子」が出てこない。こういう作品って「巻き込まれる女の子」を楽しむものではないのか。
そしてテンポも悪い。なんか1シーン1シーン長い。各シーン30秒くらい削ってほしい。
全体像も見えてこない。このアニメの方向性が見えない。キリングバイツが1話で方向明確に提示したというのに、これは・・・という感じ。
声優もミスキャスト。小野Dの方言どうにかならんのか・・・。。
更に言えば、キャラデザも変。小野Dの髪型なんやねんな・・・・あれ。
ちなみに、何故かこのアニメを「オレは好き」とかほざく輩がちょくちょく界隈で見かける。なんだお前ら、ラーメン大好き小泉さんなのか。

25位 メルヘン・メドヘン
【ストーリー】読書好きな女の子が異世界に巻き込まれちゃったよ!異世界先はなんとちょっとHな女子高だった!!
【感想】アニメ化無理にする必要なかったのでは。
原作者は迷い猫オーバーラン」「ひなだお!」で有名な松智洋先生。2016年に亡くなられている。
その原作者が参加していたメディアミックス作品をアニメ化。
なんだけれども・・・・うーん。
まず1話は主人公の一人語りで進むのだけれども、その主人公が新人声優で実力△のため20分語り続けると、聞いてるこっちがつらくなってくる仕様。何故1人語りを新人にやらせんねん・・・。
あと他の声優もなんか違和感。全体的にミスキャスト。普通に主人公は西明日香学園長は井上喜久子あたりでよかったのでは・・・。
またストーリー自体も正直どこかで見たことあるようなテンプレストーリー。
舞台の異世界も温泉があったり建物が洋風だったり何が何だかよくわからない。せめて和洋中統一してくれ。
キャラデザも、イラストレーター・カントクの良さを全て潰したかのようなのっぺりゼリーみたいな感じ。目がダメすぎる。いやマジで。
亡くなった原作者の想いをくんで制作するのであれば、もっと丁寧に練ってくれ。それでから放送してくれ。
ちなみに、OPだけ無駄に豪華にfhanaなのが謎。クライマックスがOPのつもりなのかしら。

以上である。
21位以降はどうしても辛口な意見ばかりになってしまった。
それでも全体的に質は上がっていると思う。
2年前と比べると、見ようと思うもの、質の良いもの、おもしろいものが格段に数が増えている。
「数が多い」「量産型」と言われがちなアニメ業界だが、少しずつ少しずつ良い方向へ歩み始めているのを感じる。
ちなみに、僕は上位15作品+雨+サンリオ男子は見ようと思っている。ほんとにそれほど良い作品が多いってことさ。
完走したら、またその時に感想の記事を書こうと思う。
それでは皆さんも良いアニメライフを!!