小さなツナの缶詰。齧る。

サブカルクソ女って日本語、すごく好きだったよ。

美術

「キューガーデン 英国王室が愛した花々 シャーロット王妃とボタニカルアート」展-朽ちない花も美しい。-

花は美しい。 しかしその美しさは時がくれば朽ちてしまう。 花の絵は美しい。 そしてその美しさは、時を、越える。 「キューガーデン 英国王室が愛した花々 シャーロット王妃とボタニカルアート」展(静岡市美術館・巡回 2021年4月15日-6月6日)の話をさせて…

ムーミン展 THE ART AND STORY-物語から見るムーミン。-

一生分のカバの妖精見てきた。 ムーミン展 THE ART AND STORY(巡回・静岡県立美術館1月23日~3月14日)の話をさせて下さい。 【概要】 これまでにないムーミン原画展 フィンランドを代表する芸術家トーベ・ヤンソン(1914~2001年)が生み出した、 愛らしい…

「静岡市美術館開館10周年記念 生誕110年 没後30年 赤羽末吉展」-あの馬に、あのスーホに会いに行く。-

あの白い馬を生で見てみたくて。 静岡市美術館開館10周年記念 生誕110年 没後30年 赤羽末吉展 の話をさせて下さい。 【概要】 「スーホの白い馬」をはじめ、 「桃太郎」「舌切り雀」「さるとかに」「ほしになったりゅうのきば」・・・ 皆が知っている「むか…

「みんなのミュシャ展」-みんなの憧れ。永遠の憧れ。-

引っ越しでドタバタしてたから 行けないかなと思ってたけど、 行けました。 「みんなのミュシャ展」の話をさせて下さい。 【行くべき人】 ・静岡県内在住で、ミュシャが少しでも気になる人 ・体力がある人(県立美術館は、駐車場からめちゃくちゃ歩かされる…

ギュスターヴ・モロー展-史上最悪の企画展。梅沢冨美男を起用しろ!-

いやー、最悪だったよ。 今まで20近くの展覧会に一人で行って見てきたわけだけど、 今回のが一番最悪だった。 こんなのに5万人も来場したとかもう僕は泣く。泣いちゃうよ!!! ギュスターヴ・モロー展 サロメと宿命の女達 の話をさせて下さい。 ※開催場所:…

安井寿磨子展/牧山雄平展/島村光展-十二支のネコのように罪深い。-

ルーヴル美術館展の後は、 軽く「ギャラリー」とやらも行ってみました。 安井寿磨子展/牧山雄平展/島村光展の話をさせて下さい。 降りるは京橋。 【行くべき人】 ・生の作品を買ってみたい人 ・現代画家の作品を見たい人 【感想】 僕がギャラリーというおし…

ルーヴル美術館展 肖像芸術 人は人をどう表現してきたか-憧れの、死体-

どうしても見たかった。 「ルーヴル美術館展 肖像芸術 人は人をどう表現してきたか」の話をさせて下さい。 乃木坂駅のぽすたー 【行くべきだった人】 ・世界史Bを高校でやって来た人 ・肖像画が好きな人 ・古代ギリシアの胸像等に関心がある人 ・マジの美術…

「ミュシャ展 運命の女たち」-120年たっても僕たちは、恋に落ちる-

美は時を越える。 「ミュシャ展 運命の女たち」の話をさせて下さい。 静岡市美術館入口。 【概要】 19世紀から20世紀初頭のアール・ヌーヴォーを代表する画家アルフォンス・ミュシャ。 同郷の医師であるズデニェク・チマル博士の親子三代にわたる膨大なコレ…

「プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光」-美術初心者にも上級者にも行ってもらいたい美術展-

僕が東京に来た目的�@ 「プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光」について話をさせて下さい。 【行くべき人】 ・美術館にふだん行かない人 ・美術館にわりと行く人 ・西洋美術を鑑賞したいけど、退屈するのは嫌な人。 カメラ壊れてここから使い捨てカメラ。…