引っ越しをしました。
セロトニンが分泌されます。
セロトニンが分泌されます。
2020夏のはなしをさせて下さい。
最近色々環境が変わった。
ので、項目ごとに分けて適当に徒然なるままにその話をしていこうと思う。
1.抗うつ剤を飲み始めた。
職場の正社員労働に耐えかね耐えかね耐えかねて、職場で発作的に泣いてしまったのがきっかけだった。
上司から心療内科通院を勧められた。
僕も行くべきだと思った。
という訳で、この前行ってお薬を貰ってきた。
「鬱病の傾向がありますね」
僕もそうだと思った。
親の癌は一進一退、自身も無能で正社員労働は過剰な自己嫌悪を招く。
友達も近くにはおらず、愚痴の話ばかりをする先輩にもほとほと疲れた。
家にも職場にもどこにも居場所がないと思った。
6畳の子供部屋が僕の秘密基地であり、僕の心の拠り所だった。
「この根本的に治す薬と、気分を上げる薬、2つ飲んでください」
3粒毎日飲んでいる。
効果はあって、以前ほど「自分はダメだ」「自分はダメだ」にとらわれなくなったが、
物欲が深くなった気がする。
ドールが欲しい。椅子が欲しい。服が欲しい。バッグが欲しい。メイク用品が欲しい。本が欲しい。漫画が欲しい。友達が欲しい。恋人がほしい。熱海が欲しい。ドールが欲しい。寂しい。
あとやっぱり、一日動けない休日がある。
実は今日もそうだった。
何もやる気が起きなくなるのである。恐ろしい。
気を引き締めて、飲み続けていこうと思う。
だって僕は30で、クローゼットで、首を、つって、死にたくないので。
某俳優の死を知った時、非常にショックで、その日その翌日ずっとそのことを考えていた。
クローゼットにヒモを通して首を通した時の心境や、
もう既にこの世に彼がいないこと。
「世界はほしいものにあふれてる」で見た様々な世界にあふれるほしい物物や、
映画のジャケットを見て「付き合うのならこんな人がいいなー」なんて思ったこと。
2年くらい前の、彼が主演した「世にも奇妙な物語」の短編に大きな勇気を貰ったこと。
ファンという訳ではなかったが、想像以上に心に大きな穴が穿った。隕石が落ちてきて、大きなクレーターを作ってしまったようだった。
別に彼の人生に私はいなかったが、私の人生に彼は確実にいたのだった。
誰かに共有したくなった。
「母親の病気であれだけ泣いていたあんたが、冒頭で関係ない有名人の死を軽々しく口に出すことが信じられない」
友達の電話で言われてしまった。確かに一理あると思った。
よく考えれば彼女は何事も斜めに構えて見て、「テレビ見ないから」ど堂々と公言し、政治について日頃から話す人だった。
不正解だったなと思った。
この気持ちを共有できる人ではないし、
そもそもこの気持ちを誰かと共有しようという考え自体が不正解なのだと思った。自分自身が不正解だとも思った。
後、このニュースを聞いたとき、僕はある概念を紡ぎだした。
人間、30で死ぬべき説。
多分20前後が、人間一番無敵な期間なのである。
けれど、その20前後から緩やかに人生は下降していく。
就職活動、恋愛、結婚、自己嫌悪、自己実現、諸々に縛られて墜落していく。
そしてそのピークが30なのではないか。
20から30へ緩やかに右下がり斜め直線を描いていって、
そこで一定の人々は人生の絶望を知り、
クローゼットにヒモのわっかをかけるのではないか。
そんなことを一時期四六時中考えていたけれど、
粒を飲んだら一日に20分くらいしか考えていない、気がする。
ついでに、前職で言われた「発達障害疑惑(アスペルガー)」についても、この通院で明らかにしてやろうと思う。
別にアスペルガーと分かったところでどうにもならないが、
自分について分からないのは嫌だ。
セロトニンが分泌されます。
セロトニンが分泌されます。
2.引っ越しをした
以前ブログの引っ越しをした旨をブログに書いたが、
今度は住まいの引っ越しをした。マジの引っ越しである。
暇な時期を狙っていったら、結構良い物件を紹介された。
3万円代にして、8畳ワンルーム、ユニットバス、駅徒歩15分、ベランダ広い、変な人がいない(今日はたまたま斜め上の人が騒いでいるようだけど)、ドラッグストアが徒歩5分(しかも12時までやっている)。
そして入り口。入り口がなんとオートロックで自動ドアなのである。
番号を入力するとウィーンと開く。
その瞬間だけ私は城に帰ってきたお姫様になったことを妄想する。
あのドアが好き。
あと、地区30年だから便器が中途半端にレトロなのも好きだし、呼び鈴が昭和感漂うダサいのも好き。
多分今まで住んできた物件の中で(4軒あるけれども)、2番目に気に入っている。1番目ではない。やっぱ家賃6万円には敵わないよ。
ただまあ不動産屋はもとから評判悪い所だったけど、まあ最悪だった。
結構待たされるし、間取りの採寸が書かれた紙も用意されてない。
営業の人単体ではとても優秀だと思ったけれど、
でも会社自体はダメだと思った。
物件数が多いのと、駅前にあるからきっと来客が絶えないんでしょうけど。
あと、引っ越しは意外と心労凄いんだなと思った。
特に金。金がかかってしょうがない。
初期費用16万は親が出してくれた。
そもそも「一人暮らししてくれまいか」と言ってきたのは親なのと、そういう家庭方針なので。
でもそれ以外はすべて自分。多分トータル20万はかかっていると思う。怖くて数えられない。
金を使うのは、疲れる。
特に1万円以上出すとき、僕はとても罪悪感がする。
そんな僕が20万・・・もう金銭感覚こわれる。
まあその分今快適、自由だからその代償と思えば妥当な金額なのかな。
3.がん保険に入った
親が癌になって以来、ずっと入ろう入ろう思っていたが、
ようやく入った。
月々3000円ほどで癌になった時保証してくれるらしい。意外と安いんだなと思った。まぁ年取ったら7000円とかになってそれは高いなと思ったけれど。
自分から保険に入るなんて大人になったんだなと思った。
医療保険は保留。なんつったって、今引っ越し前後抗うつ剤前後で物欲が凄まじく買ってばっかいるような気がするので。
4.夏の本
今年の夏の読書は2冊で費やされてしまった。
6月7月ブログの内容で「小説」「随筆」等がだいぶ減っているのはそのせいである。
いや、読んでいないことはないのだけれど、
一冊は難解。
一冊は長くて、ちょっと難解。でだいぶ時間かかってしまった。
積ん読もたまっている。
秋はもっと軽い小説も積極的に読んでいきたいと思う。
5.ブログ
正社員労働を初め、心の拠り所がなくなったので、ブログを更新しているわけだけれども、やはり常に一定のペース、というわけにはなかなかいかない。
以前は2日に1回以上のペースを目指していたが、
ここ3か月程は、1か月に12記事でぎりぎりになっている。
はてなブログになって、文字数が増えているというのもあるが、
出来れば15は行きたいところ。
あと、書いたままたまっている記事が結構ある。
映画ブログである。
イラストを必須にしていたらイラストをなかなか描かないので結構たまってきてしまった。
これを放出するのも、秋のブログの目標とする。
文字は無論書けているので。
6.ナース服
ずっと買いたかった古着のナース服を買えた。
ペチコートも買えた。
もう流行とか追うのがしんどいので、
好きなものを着ていこう。
7.同人誌を出したい
文章メインのものもそうだし、
あとオリーブみたいな雑誌のようなものを作って売って有名になって、
買ったナース服で写真撮影されて、
サブカル雑誌で特集を組まれたい。
8.ヨーグルト
最近毎日プレーンヨーグルト半分食べることを日課にしています。
常に便秘気味なので、菌ちゃんがんばえ~。
9.ブログ
もういっこ、毎日更新するためのブログを作ろうかな。
10.ヘアブラシ
最近初めて毛のブラシを買いました。1300円。とても気持ちが良いです。
斜めの上の人の声が今日はうるさい。人が来ているようである。
よく聞くと真上なのかもしれない。分からない。しんでほしい。
以上である。
緩やかに首を絞めながら
緩やかに殺意を抱きながら
緩やかに眠りながら
緩やかに自己憐憫の情を引き延ばし引き延ばしながら、
2020年も生き抜いてやろうと思う。
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