小さなツナの缶詰。齧る。

サブカルクソ女って日本語、すごく好きだったよ。

2021-12-12から1日間の記事一覧

綿矢りさ『意識のリボン』-傷だらけの脚を抱きしめ眠る。-

短編小説、よりかは、 どこかの世界のどこかの人物の随筆、に近いものかもしれない。 綿矢りさ『意識のリボン』(集英社 2020年)の話をさせて下さい。 【あらすじ】 「私は絶対長生きするからね」母を亡くした20代半ばの真彩は、父にそう誓ってすぐ交通事故…