小さなツナの缶詰。齧る。

サブカルクソ女って日本語、すごく好きだったよ。

2021-01-08から1日間の記事一覧

小川洋子『偶然の祝福』-小児科のにおい。-

キリコ。 小川洋子『偶然の祝福』(角川書店 2004年)の話をさせて下さい。 【あらすじ】 お手伝いのキリコさんは私のなくしものを取り戻す名人だった。 それも息も荒らげず、恩着せがましくもなくすっとー。 伯母は、実に従順で正統的な失踪者になった。前…