小さなツナの缶詰。齧る。

サブカルクソ女って日本語、すごく好きだったよ。

2018-10-11から1日間の記事一覧

森絵都『つきのふね』-青春地獄は此の世。飢餓は僕。-

疾走する中学生小説。 犯罪小説。 森絵都『つきのふね』(角川書店 2005年)の話をさせて下さい。 【あらすじ】 1998年冬。ノストラダムスの大予言まであと1年。 女子中学生・さくらは、親友・梨利を裏切ってしまった。 寂しさを埋めるかのように、24歳の智さ…