小さなツナの缶詰。齧る。

サブカルクソ女って日本語、すごく好きだったよ。

2018-07-27から1日間の記事一覧

柴田よしき『紫のアリス』-おいていかないで、アリス。-

アリスはとうとう読者から離れ、 鏡の国へと入っていく。 おいてかれる。 透明な不思議の国に。 「アリスって、誰?」 柴田よしき『紫のアリス』(文藝春秋 2017年※新装版 本編293ページ)の話をさせて下さい。 【あらすじ】 仕事をやめ、不倫を清算し終えた…