小さなツナの缶詰。齧る。

サブカルクソ女って日本語、すごく好きだったよ。

2018-05-05から1日間の記事一覧

西加奈子『白いしるし』-身が爆ぜるような恋愛を-

恋愛は、爆発だ。 西加奈子『白いしるし』(新潮社 2013年)の話をさせて下さい。 【あらすじ】 バイトで食い扶持を繋ぎながら絵を描き続ける32歳の女・夏目。 訪れたギャラリーで見た、白い富士山の絵。 その絵の作者『間島昭史』を見た瞬間心が、掴まれた…