小さなツナの缶詰。齧る。

サブカルクソ女って日本語、すごく好きだったよ。

2018-11-03から1日間の記事一覧

恒川幸太郎『夜市』-怖さより、切なさ哀切極まるラスト-

悲しくて、切ない。 右手には本を、左手にはハンカチを。 恒川光太郎『夜市』(角川書店 2005年)の話をさせて下さい。 【あらすじ】 「夜市が開かれるそうなんだ」p.9 大学二年生のいずみは、 高校時代バイトを共にした裕司に誘われ、足を運ぶが・・・(表…