部屋の写真っていいよね。
お洒落な部屋は夢が広がる。
お洒落でない部屋も妄想が広がる。
「POPEYE 887 2021 March」(マガジンハウス 2021年)の話をさせて下さい。
【概要】
一日中家にいたのに、部屋のことを考えていない僕がいた。
あらためて自分の白に目を落としてみれば、
もはやただの景色と化してしまったインテリアの数々、
急ごしらえのワークスペース、ホコリを被った本棚・・・・・・。
決して居心地が悪いわけではにのだけれど、
もっと快適にすることはそんなに難しいことじゃないはずだ。
例えば、「美味しんぼ」を読みふける彼の部屋を眺めてみても、
自分が好きなものに囲まれてる空間は、それだけで輝いて見えるってこと、
少しくらいハミ出したっていいじゃないか。
手始めに、世界中の個性的な部屋から覗いてみることにした。
Enjoy staying home!
p.17
特集:シティボーイの部屋づくり。
世界の部屋から。
ひとり暮らしの手帖
ニッポンのイス ニッポンの羽織りもの。
THE BIG BAD INTERIOR
古いものを何か、部屋に置いてみたくて
【読むべき人】
・部屋のインテリアに関心がある人
・今の自分の部屋に満足していない人
・ステイホームを少しでも楽しく快適に過ごしたい人
【感想】
もともと部屋の写真というのが好きな人種である。
何気なく飾られたお土産や本棚に並んでいる背表紙、床に転がっている服、日当たり、植物の有無、散らかり具合、ゴミ箱のデザイン、ティッシュにケースはつけるか否か云々等々、そういうのを見ると「ああこの人はこんな暮らしをしているんだな」と夢が広がって想像が広がって妄想が広がって、なんだかワクワクするのである。
最近だとNHKで「金曜日のソロたちへ」という一人暮らし四人を定点カメラで観察する30分番組が放映されていた。あれめちゃくちゃ好きだった。同じ金曜日の夜、といって誰一人同じ過ごし方をしている人はいない。テレビが入っているからとやけに手の込んだ夕食を作る人もいればありのままの夕食を見せる人もいる。異様に部屋が綺麗だったり逆に服が積み上がっていたり。
閑話休題。
そんななかあのPOPEYEが組んだ部屋特集*1ということで、これはこれはと思い本屋で手に取った。
POPEYEだから間違いなくお洒落な部屋が載っているだろう。
と思った。やっぱ載ってた。でもそれ以外にも「BADROOM」と称して趣味が密集したカオスは部屋を紹介したり(それでもお洒落偏差値高めだけど)、「古いもの」とアンティークに注目していたりと、結構サブカルくさい着眼点の特集も充実していた。立ち読み時、それが決め手となって購入した。
特集:シティボーイの部屋づくり
世界の部屋から。:理想の空間を求めて8都市11部屋を訪ねる。
様々な個性の部屋部屋が出てくる。初っ端のニューヨーク(チャイナタウン)では、壁に民族衣装が飾られている。パリの床には、集めた石がそのまま置かれている。ストックホルムのトイレはピンクに光る。バンコクでは無数にイスが並び、吉祥寺は和室。に、中国箪笥が置かれている。
どれもこれも部屋の主たちの趣味趣向思考全部が現れていて見ていてとても面白い。まぁ実用性があるかどうかは別として。石を並べるって何だよ。
僕のこのワンルームにも知らず知らず、僕という人間が反映されているのだろうか。
11部屋掲載されている。都市名と共に「住みたい度0~100」をつけ、簡単にコメントのこしておく。
01 ニューヨーク・チャイナタウン:住みたい度40
飾ってる民族衣装やら他の飾りやら何やら埃がたまりそう。
02 サンディアゴ・カーメルバレー:住みたい度20
物がなさすぎる。観葉植物の水やり大変そう。
03 東京・吉祥寺:住みたい度50
コンクリートの壁は暑そうだし寒そう。
04 パリ・13区:住みたい度10
部屋がこんだけ広ければ何をおいてもそれなりに見えると思う。石でも何でも。
05 ストックホルム・ヴァーサスタン:住みたい度100
薄暗い感じが良い。部屋部屋のネオンが可愛い。トイレがピンクに光っているのも素晴らしい。落ち着きそう。あとハムスターがいるので。ハム太郎世代なので、ハムスターがいる家にはやっぱり住みたいのだ。へけっ。
06 ロンバルディア州・アンジェーラ:住みたい度10
不便そう。
07 サンディエゴ・カーメルバレー:住みたい度80
壁に備え付けてある書棚は人類の永遠の夢。ソファが心地よさそうだが、壁にチャーチチェアのようなデザインのイスが飾られているのは宗教臭い。きな臭い。
08 パリ・13区:住みたい度20点
テーブルにかけられたチェックのランチョンマットは可愛いと思う。でも部屋の中でキャンプはちょっとないわ。
薄暗い感じが良い(2回目)寝そべる形のソファがあるのとゆったり座る形のソファがあるのが良い。あと猫がいるので。
10 バンコク・ラップラオ:住みたい度10
こんなに椅子いらない。
11 カナダ・トロント:住みたい度20
さすがにこんなに落書きがされているビルには住みたくない。夜怖そう。
⇒結論:薄暗くてかわいい動物がいればもう僕満足しちゃうのかもしれない。
ひとり暮らしの手帖:自分だけの空間って今だけなのかも。p.39
幾つか項目が特集の中でも細分化されているので、一つ一つ感想を記しておく。
1.ひとり暮らしの部屋、その実例と研究
今度は日本で一人暮らししている人々の生活をフューチャー。
世界の部屋程個性的でおしゃれではないけれどもその分ぐっと身近でぐっと実用的。POPEYE版東京グラフィティといったところか。
でも哀しいかな、特に真似しようとは思わなかった。何というか、紹介されているテクニックは部屋の主に最適化されたものであって、どれもいまいちピンとこない。
だけど「MYBUDDY」。部屋での相棒を紹介するコーナーは面白かった。イケアのサメのぬいぐるみ可愛いよねえ。
2.ひとり暮らしのインテリアは岡尾さんに相談だ。:スタイリストの岡尾美代子さんに家具選びのいろはを聞いてきた。
紹介されているのは、無論ほとんど高いもので名品ぞろい。
「いいものと安いものを両方見て、自分が買えるもの、使いたいものと合うところを探っておくのがすごく必要かも。」
「1つでも気になるものがあれば、そこから自分で広げて行けばいいと思いますよ。」p.53
でもこの家具家具を紹介する岡尾さんの姿勢がとても素敵。
あくまで「これを買え!」なく、「こんなのもありますよ。買えばいいのかも?」p.53の姿勢で提案していて、紹介する家具を中心にインタビュアーと雑談している感じがとても良い。
こういう姿勢って大事だよなあって思う。
最近は「これを買え!」「これを買え!」の情報ばかりで疲れたよ。
特にファッション。女性誌とか。流行とか。服とか。
3.散らかってても、香りだけは。:3人の男が部屋の理想の香りについて語る4ページ
僕、嗅覚弱いんですよね。
だからどれもピンとこないし、散らかってたらまず片づけますね(片づけない)。
4.MUJIとIKEAでいいものさがし:いろんな人から聞いて名品集めたよ。
凄くいい特集。やっぱね、MUJIがあるだけで身近度段違いですよ。
一番気になったのはIKEAのスツールとIKEAのバスタオル。スツールは、今ドールの物物の収納場所に困っていて、これがあれば便利そうだなと思ったため。バスタオルはIKEAのロゴが大きく入っていてとても可愛い。
って、気になったのはMUJIじゃないんか~い。
2ページと言わず10ページくらい使ってほしかった。
そしたらもう半分ESSEですけれども。
5.欲しい家具は自分で探してみないか。
通販サイトや、家具屋の連絡先・アドレスをただひたすらに掲載している4ページ。
なんだなんだ、イラストを挟んでいるがいわゆる手抜きページか???と思いきや、そのなかで気になった通販サイトにアクセスしている自分がいたり。現金なものですね。
まぁピンとくるサイトはなかったし、何も買わなかったけれども。
家具屋は安定の東京圧倒的多数、からの、大阪・福岡・京都等地方大都市も紹介していてまぁまぁ良かった。長野県の店が紹介されていたのは凄い。有名なのかな。
ニッポンのイス、ニッポンの羽織物。:日本家屋×名品椅子の静寂の写真6ページ。
モデルが1ページ1ページ使ってなんかおしゃんな雰囲気を醸し出す、POPEYEお得意の箸休めコーナーである。
様々な形のイスがあって、時にはヨーロッパ時には中国を思わせるけれど、どれも日本で作り出されたデザインと思うとなかなか感慨深い。名品ってやつですな。
一番好きなのは、やっぱり柳宗理のバタフライスツール。p.65 唯一見覚えがある。あとこのサイズなら僕のワンルームでもなんとか置けそうだ。
THE BIG BAD INTERIOR BOOK:常識を疑って、もっと自由に!p.70
名品に縛られないインテリアコーナー。僕はこのコーナーがあったから本書を買った、といっても過言ではない。名品はどのメディアでも紹介しているからね。
このコーナーも項目に分かれているため、ひとつひとつみていく。
01 「既成概念なんか取っ払え!」とピーター・シャイアーが教えてくれた。
アーティストの奇抜な爺さんの部屋である。でもカラフルであること以外、そんなに「既成概念」から解放されている印象は受けなかった。まだ、あのぐわし!の楳図かずお先生の赤白ボーダーハウスの方が既成概念から解き放たれていると思う。ぐわし!
02 部屋なんて好きなもので埋め尽くしてしまえばいいんだ。
インコを5羽飼っているモデル、昭和漫画ライブゲームアイドル総てを愛する会社員の部屋、無宗教なのにお祈りアイテム集めがやめられないDJの部屋が紹介されている。
僕の部屋は何だろう。本とドールの部屋かな。アイドルに一番金使っているけど、グッズは普段閉まってあるし。グラビア雑誌も本だし。
03 インテリアのBADアイデアは、BADな建築デザイナー・関祐介から盗め!
ポリエチレンの発泡体や使わないスニーカーを荷締めベルトでくくって椅子にするとか。足りないものをレゴで作ったりとか。IKEAの収納バッグでソファ作ったりとか。もういっそのこと壁紙切ってそこを収納スペースにするとか。
本気何が冗談何がマジだかさっぱりもやもや分からないBADアイデア。なかなか面白い。嫌いじゃない。実用性があるかどうかは別ですが・・・。壁紙切っても収納スペースにはなんないでしょ。
でもこういうのがいちいち映えるのは、やっぱり広いスペースがあるからなんだよなぁ。これをワンルームでやったら悲惨ですよ。
04 インテリア探しの邪魔をするのは、君の先入観かもしれない。
スタイリストの田中美和子さんが、100均や東急ハンズ等からおススメの品を紹介するページ。そうこれこういうのを待っていたんですよ。
100均のモノモノもこう、POPEYEのおしゃれな背景・写真・ページを通して見ると、どれも名品に見えてくるから不思議だ。
ちなみに僕はこれ読んで、セリアの箱を買いました。次は三角フラスコ買おうかなあと思っております。
05 お母さんに見つかったら怒られそうなラグ&ブランケット。
個性ぶっ放してもはやギャグ?みたいな敷物を紹介するページ。逆にどれもかわいく見えてくるから不思議だ。
特に宇宙人とピラミッドが載ってるラグが気になるけれど・・え・・・・これ2万円もするの・・・・。
06 もはや何だってインテリアだ!
アーティスト加賀美健さんが、巨大リサイクルショップに言って買い物して部屋を作るという斬新な企画。そのショップに並んでいるものがまぁなかなか面白い。ツタンカーメンとか走るうんちとか3Lサイズのブリーフとかチャングンソクのプロマイドとか無数の招き猫とか。カオス。見ているだけでリサイクルショップに行ってみたくなる!
出来た部屋は不思議とまとまっていていい感じ。まぁ何か分からないものも多々ありますが・・・。どこで買うんだよそんなものリサイクルショップだろ直前のページで買ってたろ馬鹿。特にデカいそろばんはちょっとほしいと思ってしまった。
07 ストリートなNYの家具屋「Lichen」を覗いたら、選ぶは”迷作”と思えてきた。
インテリアデザイナーとしての経歴を一切持たない男2人が、営むニューヨークの下町ショップのモノモノの紹介である。
紹介するものは確かにどれもなんか「初めて見る」ようなものもちらほら。壁に引っ付いた半円型のテーブルとか。超絶ミニマム椅子とか。
どれも「はえ~」とはなったけど、まぁ、「はえ~」で終わった感。ニューヨークでの現実なんて僕にとっての絵物語と変わらないわけだし。
これがさ、例えば国内の地方都市だったら印象変わるかもしれないけど、でも国内にフォーカスしすぎるとそれはもはやBRUTUSか。
08 ユーモアと反骨精神こそ、BADなDIYの神髄だ。
トイレの便器の座る部分、あのUの字を描く部分(ウォームレット)をひっつけた椅子が掲載されている。ギャグかよと思ったけど、そこがほかほかあたたかくなることを想像すれば意外と悪くない、いやもうむしろ欲しいかも?座って読書したら滅茶苦茶はかどりそうではないか。
古い物を何か、部屋に置いてみたくて。
アンティーク類を紹介する特集である。この特集も気になって、本書を購入したわけだけど・・・ちょっと期待外れだったかな。真新しい感じがしなかったし、特集自体に雑さも見られた。
一応この特集も項目に分かれていたので、2度あることは3度ある、また項目ごとに感想を書いておく。
00 Introduction
古いものを置きたいけどどうやって選んだらいいか分からないよ~でも古いものおいてる部屋はカッコいいから憧れるよ~ぴえ~んといった旨が書かれている。
さっきのリサイクルショップでの勢いは何だったのか。
うるせえとっととリサイクルショップに行ってそれっぽいもの買えばいいじゃねえか。
まぁ企画者も執筆者も違うから仕方ないんだろうけれども。
01 Visiting Senpai's home
いちいちこうやって小見出しにアルファベットを使う魂胆が僕は気に入らない。「古いものを部屋に置いてみたくて。」と素朴に言われた後に、いきなり「イントゥロダクション」と流ちょうな英語で言われた読者の気持ちを考えてほしい。
古道具特集なら日本語を使え。その特集のタイトルなら、項目も日本語でいいだろ。
あとローマ字表記するならば、「Senpai」ではなく「Sempai」なのでは。
02 A small talk at antique shop
「店主とじっくり話してみる」p.96のコピーがついているわりに1ページかよ。2ページくらい使ってやれよこのオッサンを。
03 Good food on the old plate
でもこのページに紹介されてるマグカップはぐうかわいかった。欲しい。ので今までの特集における粗相はすべて・・・ぎり、ぎり・・・・赦してやる。
04 Wandering new antique shop in Kyoto
京都のアンティークショップや・古道具屋を巡っている。まぁ、日本家屋っぽいところに置けば全部それなりに見えるよね。
05 Myfirend loves something old
そしてその「日本家屋」っぽいところに住んで古道具に囲まれておしゃれに暮らしている「川端君」の部屋を紹介。最近こういう古い日本家屋をリノベーションしながら住む、みたいな風潮あるじゃないですか。僕もこれとっても住みたい。広そうだし。
そう、「やりたい」ではなく「住みたい」のがポイント。DIYはまっっったく興味がないので。なので川畑君。僕も住まわせてくれないか。君の家広そうだし。
以上がこの号の「部屋特集」に関する記事だった。
以下簡単に、連載特集で特に気になったものについてだけ記しておく。
料理の話。:第四回らしいが、第四回で扱う食材がカリフラワーなのは衝撃を受けた。え、カリフラワーって第四回で登場する食材か・・・?第四十回ならまだしも・・・四回目でカリフラワーに行きつくこの連載、いままでの第一~三回はどんな食材使っていたのか凄い気になる。ホワイトアスパラガスに一票。
池田エライザの大人になるもんか。:エライザとゲストの上白石萌音の2ショットがすっごいいい表情していて最高。とくにもたれかかっている上白石の気怠い表情がいい。この写真だけでお腹いっぱい。ちなみに僕は未だに萌音萌歌の違いがよく分からん。
二十歳のとき、何をしていたか?:宇崎竜童さんが、ミュージシャンとしての道を歩み始めたのは20代後半で、それまでに紆余曲折があったらしい。はえ~と思った。人生100年とかいう言葉もあるけど、人生ってまあ長いもんで、そう考えると20代で成功を収めることが必ずしも正解ではないのかな~とか思う。でもだらだらしててもいけないんだよな。難しいよな。匙加減。
大根仁が行く!東京タイアップデート:瀧内公美さんが出ている!!!彼女と言えば、そう、今僕がオネツをあげて見ている「大豆田とわ子と3人の元夫」に出演していて東京03の角田を誑かす大女優の役なのである。第2話でキスした時びっくりした。この作品では役柄上凄いミステリアスな雰囲気が印象的だったけれども、この誌面ではなんともおちゃめでチャーミングな表情。えそんな感じなんだ~と思う。
「(映画のセックスシーンについて)お風呂に入る時に裸にならない人いないでしょ?ってカンジです」p.136
しかも映画(「火口のふたり」)ではワンカットの長いセックスシーンが話題になったそうな。主演女優賞までとっているとのこと。ええ~。本物の大女優じゃん。てか何。それで主演女優賞までとってんの。てか何。ワンカットの長いセックスシーンって。もはやセックスじゃないのそれもう。何その映画見てみたい。
全然知らない女優だったから、その素が見れたというわけで、非常に印象的な回だった。
ちなみに僕の部屋にもいくつか「こだわりの」とまでは言えないけど、
ちょっとこだわって選んだインテリアがいくつかある。
座れるキリンである。
アマゾンで買った。6000円くらい。
遥か昔、7年くらい前に新宿ルミネのアクセサリーショップで座れる牛のぬいぐるみを見て、それのキリンバージョンがあると知ってから、ずっと欲しかった。
二回目の一人暮らし。今買わなきゃいつ買うんだと思い奮発して買いました。
1月に届くで~と言っていたのに、12月中旬に届いてあたふたしたのはいい思い出。
座ることはほとんどないけど(ときどき数分座ることはある)眺めているだけで落ち着く。買ってよかったキリン君。
名前は「エゴンシーレ」。好きな画家からつけた。
ちなみに、こういう「座れる動物」は2社くらい出していて、非常に狭いが「座れる動物」業界というものがある。僕はアマゾンで吟味して厳選して、「武田コーポレーション」製を買った。一番顔が可愛かったから。
通販のチェドックザッカストアで買った猫の置物である。我が家の招き猫。アンティークで、なんとお値段8000円。ぐう高かった。
でも通販サイトに載っている写真がこれまたこれまたとても魅力的で何度も何度も見てそのまなざしにため息をついた。微妙に頭がでかくてデフォルメされている等身も素晴らしい。片目が隠れているのも程よいミステリアス感。
店異動するしパートになるしうあああっ!!てストレス発散の買い物(クレジットカードから13万引き落としが来た)の一環でお迎えしたけれど、
まぁ超満足している。机の上において、パソコン打ちながらふと目を向けるだけでまぁ癒される。
だからヤフオクで同じ製品が5000円で出されていたのはちょっとショックだったかな。まぁ、うちの子の方が圧倒的に良い顔面、というか良い目をしておりましたが・・・。
西ドイツ製。名前はルルー。
時計である。
置時計、前一人暮らししていた時は買ってなかったけれど、ベッドでごろごろする時時間分かると便利だなと思って買った。
ヴィレッジヴァンガードのアウトレットショップとかいう地の果てみたいな店で買った。
こげ茶と、微妙に昭和感あるデザインが程よく、お気に入り。ちゃんと動いてくれているし、あとやっぱり携帯開かずすぐに時間分かるのは便利。はじめのはじめこそ秒針の音は不慣れだったけれど慣れればまぁどうってことはない。
ちなみに推しの大園玲さんの置時計もある。普段玄関に飾っている。
以上である。
なかなか面白い特集であったように思う。
特にやっぱ「BAD」コーナーは良かった。
ちなみに勤務先のショッピングセンターでは、過去号であるこの雑誌が目立つところにしばらく置かれていた。大きい書店でもないし、過去号をこうやって扱うことって基本ないんだけれども。
やっぱまぁ、同じく「面白い特集」と思った書店員が、この店にいるということなんだろうな。分かる。
***
LINKS
他のPOPEYEの感想。意外にも、この一冊しか書いていなかったようだ。結構読んでいるつもりだったんですけどね。ブログやすんでるときとかに書いちゃったからかなぁ。
瀧内公美さんが出ているドラマの感想。前半。
*1:でもなんかバックナンバーを見る限り定期的にやってるようですね。