小さなツナの缶詰。齧る。

サブカルクソ女って日本語、すごく好きだったよ。

2023-02-25から1日間の記事一覧

中島らも『人体模型の夜』-善人面した小説は、つまんない。先生。-

人体模型曰く。 孤独の嫌いな女もいるんだわ。死ぬのさえ独りじゃ我慢できない、そんな女もいるんだわ。 中島らも『人体模型の夜』(集英社 1995年)の話をさせて下さい。 【あらすじ】 一人の少年が「首屋敷」と呼ばれる薄気味悪い空屋に忍び込み、地下室で…