小さなツナの缶詰。齧る。

サブカルクソ女って日本語、すごく好きだったよ。

2022-03-28から1日間の記事一覧

遠藤周作『なんでもない話』-僕達人間の延長線には猫、ATM、ぬいぐるみ、そして同じく罪を犯した人間が立っています。-

別に怖くもなんともないさ。 なんでもない、話さ。 遠藤周作『なんでもない話』(講談社 1985年)の話をさせて下さい。 【あらすじ】 心臓の凍るような恐怖と、絶妙のユーモアを織り交ぜた十編の小説世界。何気ない平凡な日常生活のかげに、人知れぬ秘密を隠…