小さなツナの缶詰。齧る。

サブカルクソ女って日本語、すごく好きだったよ。

2022-01-18から1日間の記事一覧

吉本ばなな『哀しい予感』-重度の希死観念により曲がったスプーンは、砂漠の夢を見、哀しい予感に閉口。-

2021年最後に読んだ本が、多分これだった。 吉本ばなな『哀しい予感』(角川書店 1991年)の話をさせて下さい。 【あらすじ】 弥生はいくつもの啓示をうけるようにしてここに来た。 それは、おばである、ゆきのの家。 濃い緑の匂い立ち込めるその古い一軒家…