小さなツナの缶詰。齧る。

サブカルクソ女って日本語、すごく好きだったよ。

2021-05-31から1日間の記事一覧

綿矢りさ『蹴りたい背中』-さびしさは鳴る。-

教室の10分休みの空気は、 寝たふりをして机に臥せって、 ただ過ぎるのを待つしかない。 さびしさは鳴る。p.7 綿矢りさ『蹴りたい背中』(河出書房新社 2007年)の話をさせて下さい。 【あらすじ】 ”この、もの悲しく丸まった無防備な背中を蹴りたい” 長谷川…