小さなツナの缶詰。齧る。

サブカルクソ女って日本語、すごく好きだったよ。

2019-07-30から1日間の記事一覧

梶山季之『せどり男爵数奇譚』-古書の上で踊る踊るせどれ。-

「せどり」って、そんな昔からいたんだ。 梶山季之『せどり男爵数奇譚』(筑摩書房 2000年)の話をさせて下さい。 【あらすじ】 ”せどり”(背取、競取)とは、 古書業界の用語で、 掘り出し物を探しては安く買ったその本をほかの古書店に高く転売することを…