小さなツナの缶詰。齧る。

サブカルクソ女って日本語、すごく好きだったよ。

2018-12-02から1日間の記事一覧

倉狩聡『かにみそ』-現代版カニ小説。-

かにが嫌いな人はいない。 倉狩聡『かにみそ』(KADOKAWA 2013年)の話をさせて下さい。 【あらすじ】 職に就いていない青年である私は、 流星群の翌朝、ごみと海藻が産卵する浜辺で蟹を見つけた。p.7 砂から始まり、野菜、魚、肉と食べる蟹に 私はあること…