小さなツナの缶詰。齧る。

サブカルクソ女って日本語、すごく好きだったよ。

2018-12-01から1日間の記事一覧

京極夏彦『虚談』-小説上に虚ろな話を成立させる必要性はあるのか。-

虚の話をしようか。 京極夏彦『虚談』(KADOKAWA 2018年)の話をさせて下さい。 【あらすじ】 私は高校の同級生大垣に呼ばれ、 久々に居酒屋に足を運んだ。 彼が口にしたのは、卒業直前に火事で亡くなった清美の話で・・・(「レシピ」) 「幽談」「冥談」「…