小さなツナの缶詰。齧る。

サブカルクソ女って日本語、すごく好きだったよ。

2017-12-15から1日間の記事一覧

よしもとばなな『ハゴロモ』ー苦しい人を、優しくしかし力強く肯定するー

羽衣を、天女が掛けたという松が僕の故郷に残っている。 もしかしたら僕の町が出てくるかもしれないな、とか軽い気持ちで僕はこの本を手に取った。 あと表紙、かわいいなって。 よしもとばなな『ハゴロモ』(新潮社 2006年)について話をさせて下さい。 【あ…